特許
J-GLOBAL ID:200903089801824656

超電導マグネットの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206628
公開番号(公開出願番号):特開平11-054318
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】熱負荷の発生形態に関係なく超電導マグネットをクエンチさせずに効率よく冷却し、循環装置の熱損失を抑制する。【解決手段】超電導マグネットの冷却装置20は、超電導マグネット10内の1運用時の熱負荷発生条件で設定したコイル巻線部11、接続部16(コイル間接続部14及び電流リード13との接続部15)、コイル容器部12に向けて低温のヘリウムを流すための互いに独立した主冷却系統21及び副冷却系統22を備える。主冷却系統21は、超臨界圧ヘリウムを供給配管24及び戻り配管25を介して主にコイル巻線部11に循環させる手段(循環装置26およぶ超臨界圧ヘリウム熱交換水槽23が要部を成す)を備える。副冷却系統22は、熱交換水槽23内の液体ヘリウムを自然循環により供給配管27及び戻り配管28を介して主に接続部に向けて循環させる。
請求項(抜粋):
超電導マグネット内の冷却対象に向けて冷媒を流す冷却系統を備え、この冷却系統に沿って上記冷媒を上記冷却対象に供給する超電導マグネットの冷却装置において、上記冷却系統を主冷却系統と副冷却系統とで構成し、この2種の冷却系統の少なくとも一方を介して上記冷却対象の内の上記超電導マグネット運転時の熱負荷発生条件から選択した複数の冷却対象に個別に上記冷媒を供給する冷媒供給手段を備えたことを特徴とする超電導マグネットの冷却装置。
IPC (2件):
H01F 6/04 ZAA ,  H01F 7/20
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA G ,  H01F 7/20 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-030403
  • 特開平3-030403
  • 超電導磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162073   出願人:株式会社東芝
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