特許
J-GLOBAL ID:200903089811039396

廃棄物溶融炉の羽口のパージ方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079463
公開番号(公開出願番号):特開2007-255776
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】三重管構造羽口のガス吹込み開始時及びガス吹込み停止時の非定常時に逆火を防止し且つガスを吹込まない時の羽口の詰まり防止して、安定運転を確保するとともに、不活性ガスの使用量を削減させ廃棄物溶融炉の羽口のパージ方法及びその装置を提供する。【解決手段】廃棄物溶融炉の羽口1が、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気を供給する内筒2、可燃性ダストの着火用燃料を供給する中間筒3、及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する外筒4からなるとともに各筒の先端部を導通させた三重管構造の羽口のパージ方法において、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込みを開始する前には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージし、吹込みを停止した場合には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージした後に不活性ガスから空気に切り換えることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
廃棄物溶融炉内に羽口から空気又は酸素富化空気を吹き込んで廃棄物を溶融処理する廃棄物溶融炉の羽口が、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気を供給する内筒、可燃性ダストの着火用燃料を供給する中間筒、及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する外筒からなるとともに各筒の先端部を導通させた三重管構造の羽口のパージ方法において、 廃棄物溶融炉に、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込みを開始する前には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管内を不活性ガスでパージし、 可燃性ダストと空気又は酸素富化空気、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込みを停止した場合には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管内を不活性ガスでパージした後に不活性ガスから空気に切り換えることを特徴とする廃棄物溶融炉の羽口のパージ方法。
IPC (3件):
F23G 5/44 ,  F23G 5/24 ,  F23G 5/50
FI (3件):
F23G5/44 F ,  F23G5/24 B ,  F23G5/50 S
Fターム (24件):
3K062AA16 ,  3K062AB03 ,  3K062AC03 ,  3K062AC20 ,  3K062BA01 ,  3K062BA04 ,  3K065AA16 ,  3K065AB03 ,  3K065AC20 ,  3K065BA03 ,  3K065BA06 ,  3K065GA03 ,  3K065GA13 ,  3K065GA34 ,  3K161AA22 ,  3K161AA27 ,  3K161AA29 ,  3K161CA05 ,  3K161DA74 ,  3K161EA08 ,  3K161HA08 ,  3K161HA54 ,  3K161HA61 ,  3K161HA63
引用特許:
出願人引用 (5件)
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