特許
J-GLOBAL ID:200903089895384387
改良された防汚性を有する食品加熱加工器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
縄 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095157
公開番号(公開出願番号):特開平11-290215
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 優れた防汚性を有する食品加熱加工器具を提供することを目的とする。【解決手段】 食品加熱加工器具は、基材表面に、(a)90〜99重量%の式-CF2CF2-で表される反復単位及び1〜10重量%の式-CF(ORf)-CF2-(式中、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基である)で表される少なくとも1種の反復単位から本質的に成り、(b)反応又は分解でHFを発生しうる末端基を実質的に含まず、(c)末端基は実質的にすべてが-CF3である、テトラフルオロエチレン共重合体を含有するフィルムを熱溶融接着するか、または塗料を塗布焼成することからなる。
請求項(抜粋):
基材表面にフッ素樹脂フィルムを熱溶融接着することからなる食品加熱加工器具において、前記フッ素樹脂フィルム中のフッ素樹脂成分は、(a)90〜99重量%の式-CF2CF2-で表される反復単位及び1〜10重量%の式-CF(ORf)-CF2-(式中、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基である)で表される少なくとも1種の反復単位から本質的に成り、(b)反応又は分解でHFを発生しうる末端基を実質的に含まず、(c)末端基は実質的にすべてが-CF3であり、(d)372°Cにおける溶融粘度が107ポイズ以下である、テトラフルオロエチレン共重合体であることを特徴とする食品加熱加工器具。
IPC (2件):
FI (2件):
A47J 36/02 B
, A47J 36/04
引用特許: