特許
J-GLOBAL ID:200903089907204126

ハイブリッド変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175980
公開番号(公開出願番号):特開2004-019801
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】ハイ側変速比を、モータ/ジェネレータの負荷増なしに実現し、燃費向上効果の低減なしにハイ側変速比達成させる。【解決手段】ラビニョオ型プラネタリギヤセット2の5個の回転メンバに、回転速度順に、つまりサンギヤSd、リングギヤRs、キャリアC、リングギヤRd、サンギヤSsの順に、モータ/ジェネレータMG1、オーバードライブブレーキOD/B、エンジン3からの入力(In)、車輪駆動系への出力(Out)、モータ/ジェネレータMG2を結合する。発進時はMG1, MG2の少なくとも一方を正回転出力方向に駆動して出力Outの正回転を生起させ、その後エンジン3の始動によりエンジンによっても車輪の駆動を可能にする。オーバードライブ選択時は共線図上のレバーODで示すように、OD/Bを締結してリングギヤRsを固定すると共にMG1を正回転出力状態から逆回転出力状態に切り替えることで、入力(In)回転よりも出力(Out)回転が高いオーバードライブ変速比を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
5個以上の回転メンバを有し、これらメンバのうち2個のメンバの回転状態を決定すると他のメンバの回転状態が決まる2自由度の差動装置を具え、前記回転メンバに回転速度の順にモータ/ジェネレータ、ブレーキおよび駆動系への出力の一方、主動力源からの入力、前記ブレーキおよび駆動系への出力の他方、モータ/ジェネレータを順次結合したことを特徴とするハイブリッド変速機。
IPC (4件):
F16H3/72 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  F16H3/62
FI (6件):
F16H3/72 A ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 531 ,  B60L11/14 ,  F16H3/62 A
Fターム (24件):
3J028EA27 ,  3J028EB10 ,  3J028EB16 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB06 ,  3J028FB13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC23 ,  3J028FC63 ,  3J028GA02 ,  3J028HC03 ,  3J028HC15 ,  3J028HC18 ,  5H115PA11 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115PU21 ,  5H115PU25 ,  5H115SE08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106513   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221226   出願人:日産自動車株式会社, ルノー
  • ハイブリッド車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-313360   出願人:日産自動車株式会社

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