特許
J-GLOBAL ID:200903089914322690

衛生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039272
公開番号(公開出願番号):特開2003-239364
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 水道水あるいは再利用水を使用する衛生装置において、流路に使用する樹脂製ホース内面の劣化による樹脂成分の流出が発生していた。すなわち、一般的な樹脂製ホースの場合補強剤としてカーボンブラックが例外なく使用されている。このような樹脂製ホースを流路に使用すると、洗浄水に含まれる主に塩素に起因する劣化によりカーボンブラックが流出し、引き続いて黒い樹脂成分が流出する可能性がある。この流出物は黒色であるため、淡色系が多い衛生装置の表面では非常に目立ちやすく、使用者に不快感を与えると共に汚れの原因にもなってしまうという問題点が有った。【解決手段】 給水源から供給される水道水あるいは再利用水を洗浄水として使用する衛生装置において、前記洗浄水の流路が可撓性かつ耐塩素水性を備えた樹脂配管材料で形成された樹脂配管部材で構成した。
請求項(抜粋):
給水源から供給される水道水あるいは再利用水を洗浄水として使用する衛生装置において、前記洗浄水の流路が、可撓性かつ耐塩素水性を備えた樹脂材料からなる可撓性を有する配管部材で構成されていることを特徴とする衛生装置。
IPC (2件):
E03D 11/13 ,  E03D 9/08
FI (2件):
E03D 11/13 ,  E03D 9/08 B
Fターム (3件):
2D038ZA06 ,  2D039CB01 ,  2D039DB00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 給湯用ゴムホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-208300   出願人:株式会社十川ゴム
  • 局部洗浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-333906   出願人:松下電工株式会社
  • 樹脂被覆可撓管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-165238   出願人:大阪瓦斯株式会社
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