特許
J-GLOBAL ID:200903089926899135

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219699
公開番号(公開出願番号):特開平9-050861
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 強い節度感が得られると同時に、ロック解除操作を容易に行うことができるコネクタを提供する。【解決手段】 雄型コネクタ30の上面には、ほぼ中央に係止突部33が突設されている。雌型コネクタ10の上面には、弾性支持脚18を介してロックアーム20が設けられており、この先端側には下向きに突出する係合部21が、上面には係止部22が形成されている。またロックアーム20の上方には、抵抗付与板24が2本の支持部25を介して保護壁23と一体に形成されている。両コネクタ10、30を嵌合する場合、ロックアーム20の係止部22が抵抗付与板24の先端に当接して大きな抵抗が付与され、はっきりとした節度感が得られる。ロック解除時には、抵抗付与板24が先行して傾動することにより、ロックアーム20の係止部22が抵抗付与板24に当接せず、ロックアーム20には抵抗は付与されない。
請求項(抜粋):
互いに対をなすコネクタの一方に、支持部を支点としてロックアームを弾性的な傾動変位可能に設けるとともに、他方に前記ロックアームが係合可能な係合突起を設け、両コネクタの嵌合時に前記ロックアームの係合部を前記係合突起を乗り越えて係合させることにより両コネクタをロック状態に保持するようにしたものにおいて、前記ロックアームが前記係合突起を乗り越えるときの傾動に対しては抵抗を付与し、且つ、ロックアームをその係合部が前記係合突起との係合を解除する方向に傾動変位させるときには抵抗を付与しない抵抗付与部材を設けたことを特徴とするコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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