特許
J-GLOBAL ID:200903089929871169

インク収容パック及びインクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060523
公開番号(公開出願番号):特開2006-240131
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 外圧に対する物理的強度が向上されたインク収容パック及びインクカートリッジを提供する。【解決手段】 同一の矩形状に形成した2枚の合成樹脂製のフィルムを各々対応する4辺が合致するように重ね合わせる。口栓50を溶着する部位を除いて、各フィルムを重ね合わせた四辺を溶着したフィルム溶着部41と、口栓50をフィルム袋40に溶着した口栓溶着部43とを形成して、フィルム袋40を作成する。フィルム袋40の口栓50が溶着された一縁部では、フィルム溶着部41における口栓溶着部43と隣接する辺での溶着幅は、口栓溶着部43におけるフィルム溶着部41と隣接する辺での溶着幅よりも大きい。これにより、口栓溶着部43とインク封入室44との間隙に形成されたインク流路45に、口栓50とフィルム袋40との溶着時に発生したポリ溜まり部46が形成される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部にインクが収容される密閉空間を形成した可撓性を有する袋状のフィルム部材の一縁部に、前記インクが流動可能なインク流動孔を形成した口栓部材が溶着されたインク収容パックであって、 前記口栓部材が溶着された前記フィルム部材の一縁部には、前記フィルム部材の対向する縁部内面が互いに溶着されたフィルム溶着部と、前記口栓部材の側面と前記フィルム部材の縁部内面とが溶着された口栓溶着部とが形成され、 前記フィルム溶着部における前記口栓溶着部と隣接する辺での溶着幅は、前記口栓溶着部における前記フィルム溶着部と隣接する辺での溶着幅よりも大きいことを特徴とするインク収容パック。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (4件):
2C056EA21 ,  2C056KC05 ,  2C056KC14 ,  2C056KC30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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