拘束型制振鋼板用の制振性フィルム

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐々木重光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-044188
公開番号（公開出願番号）：特開2000-238193
出願日： 1999年02月23日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：

【要約】【課題】高い制振性を発揮し、金属との接着性に優れた拘束型制振鋼板用の制振性フィルムを提供すること。【解決手段】ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのブロック共重合体またはその水素添加物であって、ガラス転移温度が-20°C以上の樹脂層Aの両面に、不飽和カルボン酸をグラフトさせて変性したオレフィン系樹脂層Bが配置された三層からなる拘束型制振鋼板用の制振性フィルムにおいて、この三層からなるフィルムの層Aの厚さをTa、層Bの厚さをTbとするとき、Ta/Tb=5〜15であり、動的粘弾性測定法により周波数100Hz、温度30〜80°Cで測定した損失正摂(tanδ)が0.2以上であることを特徴とする。【効果】上記課題が解決される。

請求項（抜粋）：

ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのブロック共重合体またはその水素添加物であって、ガラス転位温度が-20°C以上である樹脂層Aの両面に、不飽和カルボン酸をグラフトさせて変性したポリオレフィン樹脂層Bが配置された三層からなる拘束型制振鋼板用の制振性フィルムにおいて、この三層からなるフィルムの層Aの厚さをTa、層Bの厚さをTbとするとき、両者の比率すなわちTa/Tbが5〜15であり、動的粘弾性測定法により周波数100Hz、温度30〜80°Cで測定した損失正摂(tanδ)が0.2以上であることを特徴とする、拘束型制振鋼板用の制振性フィルム。

IPC (5件)：

B32B 27/00 104 , B32B 15/08 101 , B32B 27/32 , B32B 27/32 101 , F16F 15/02

FI (5件)：

B32B 27/00 104 , B32B 15/08 101 A , B32B 27/32 C , B32B 27/32 101 , F16F 15/02 Q

Fターム (38件)：

3J048AC03 , 3J048BD04 , 3J048EA36 , 4F100AB01D , 4F100AK11A , 4F100AK11B , 4F100AK11J , 4F100AK12A , 4F100AK12B , 4F100AK12J , 4F100AK28A , 4F100AK28B , 4F100AK28J , 4F100AK28K , 4F100AK68 , 4F100AK70C , 4F100AL02A , 4F100AL02B , 4F100AL04C , 4F100AL06A , 4F100AL06B , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA06 , 4F100BA10A , 4F100BA10B , 4F100BA13 , 4F100GB32 , 4F100GB48 , 4F100JA05A , 4F100JA05B , 4F100JA20 , 4F100JH02 , 4F100JL01 , 4F100YY00 , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4F100YY00C

引用特許：

審査官引用 (13件)

特開昭63-189239
特開昭63-189239
特開平3-043244

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