特許
J-GLOBAL ID:200903089941455618

ガスタービンエンジンの燃料制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-334167
公開番号(公開出願番号):特開2006-144617
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 寒冷時の初回始動において、その始動時間を短縮することができ、ガスタービンエンジンの始動性の向上を図ることができる、ガスタービンエンジンの燃料制御方法および装置を提供する。【解決手段】 燃料スケジュールは、標準スケジュールと、エンジン始動時に標準スケジュールより燃料流量を増大させるように設定された変更スケジュールS1,S2とを含む。そして、エンジンの始動にあたり、その始動直後におけるエンジン排気温度を温度検出器22で検出し、エンジン排気温後が寒冷時の初回始動であると判断できる所定温度以下である場合には、変更スケジュールに従って燃料を供給する。また、変更スケジュールは、始動時におけるエンジン排気温度に応じて燃料流量が異なるように設定された複数のスケジュールを含み、エンジン排気温度の測定値に応じて、複数の変更スケジュールのうちエンジン異常を生じない範囲で最もエンジン始動時間を短縮できるスケジュールを選択し、これに従って燃料を供給する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
予め設定された燃料スケジュールに従ってガスタービンエンジンの燃焼器に燃料を供給するガスタービンエンジンの燃料制御方法であって、 前記燃料スケジュールは、標準スケジュールと、エンジン始動時に標準スケジュールより燃料流量を増大させるように設定された変更スケジュールとを含み、 エンジンの始動にあたり、その始動直後におけるエンジン排気温度を測定し、エンジン排気温度が所定温度以下である場合には、変更スケジュールに従って燃料を供給する、ことを特徴とするガスタービンエンジンの燃料制御方法。
IPC (3件):
F02C 9/28 ,  F02C 7/26 ,  F02C 9/00
FI (3件):
F02C9/28 A ,  F02C7/26 B ,  F02C9/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
  • ガスタービン機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-113541   出願人:株式会社新潟鉄工所
  • 特公平4-001175
  • 特公平4-001175
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