特許
J-GLOBAL ID:200903089944701369
接合方法および接合ツール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266932
公開番号(公開出願番号):特開2002-079383
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】融点が互いに異なる金属部材同士を摩擦攪拌接合するに際し、内部や表面付近に欠陥のない健全な接合部を確実に得られる接合方法とこれに用いる接合ツールとこれに用いる接合ツールを提供する。【解決手段】融点が異なるアルミニウム合金材1と無酸素銅2を重ね合わせる工程と、低融点側のアルミニウム合金材1の表面付近に円柱形の本体11とその底面11aに突設したプローブ12とを有する接合ツール10を配置し、且つ高融点側の無酸素銅2における接合ツール10と対向する裏面付近に係る無酸素銅2よりも熱伝導率の低い裏当材6を配置する工程と、上記接合ツール10を回転させつつ上記アルミニウム合金材1と無酸素銅2との重合部4付近に進入させ且つ係る重合部4の長手方向に沿って移動させることにより、上記アルミニウム合金材1と無酸素銅2をその重合部4に沿って摩擦攪拌接合する工程と、を含む、接合方法。
請求項(抜粋):
融点が互いに異なる一対の金属部材を重ね合わせる工程と、上記一対の金属部材のうち、低融点側の金属部材の表面付近に円柱形の本体とその底面に突設したプローブとを有する接合ツールを配置し、且つ高融点側の金属部材における上記接合ツールと対向する裏面付近に裏当材を配置する工程と、上記接合ツールを回転させつつ上記一対の金属部材の重合部付近に進入させ且つ係る重合部の長手方向に沿って移動させることにより、上記一対の金属部材をその重合部に沿って摩擦攪拌接合する工程と、を含む、ことを特徴とする接合方法。
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る