特許
J-GLOBAL ID:200903089978944465

4サイクル内燃機関の行程判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113739
公開番号(公開出願番号):特開2003-035193
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】カム軸センサを用いることなく、4サイクル内燃機関の行程を判定することができる行程判定方法を提供する。【解決手段】4サイクル内燃機関1の気筒のピストンが上死点に達する位置から次の上死点までの1回転の区間を判定対象区間とし、機関の気筒1aで行われる行程変化が反映された内燃機関の吸気圧力を検出する圧力センサ12の出力を所定のサンプリング間隔でサンプリングする。各判定対象区間でサンプリングされた吸気圧力の絶対値が増加していく過程での吸気圧力の変化の傾きの最大値を判定対象値として求め、各判定対象区間で求められた判定対象値が、各判定対象区間の一つ前の判定対象区間で求められた判定対象値よりも大きいときに、各判定対象区間を吸入行程及び圧縮行程が行われた区間であると判定する。
請求項(抜粋):
4サイクル内燃機関のクランク軸が特定の気筒のピストンの上死点に相応する位置から1回転する区間を判定対象区間として、各判定対象区間が前記特定の気筒で吸入行程及び圧縮行程が行われた区間か、燃焼行程及び排気行程が行われた区間かを判定する行程判定方法であって、前記特定の気筒で行われる行程変化が反映された前記内燃機関の吸気圧力を検出し、前記吸気圧力の変化の傾きの情報を含む量を判定対象変数として、各判定対象区間における判定対象変数の大きさが反映された量を判定対象値として求め、各判定対象区間で求められた前記判定対象値が、各判定対象区間の一つ前の判定対象区間で求められた判定対象値よりも大きいときに、各判定対象区間を前記特定の気筒で吸入行程及び圧縮行程が行われた区間であると判定する4サイクル内燃機関の行程判定方法。
Fターム (7件):
3G084AA03 ,  3G084DA04 ,  3G084DA13 ,  3G084DA25 ,  3G084EC02 ,  3G084FA11 ,  3G084FA38
引用特許:
出願人引用 (3件)

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