特許
J-GLOBAL ID:200903089981948021

歯科用印象材練和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-071100
公開番号(公開出願番号):特開2005-253769
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 送出開始時の流動性の異なった二種類のペーストより構成される歯科用印象材のそれぞれのペーストを複数の段階的な混合比より選択設定される混合比で吐出しミキサー体内で混合練和する歯科用印象材練和装置を提供する。【解決手段】 歯科用印象材練和装置を、一定の流量で一方のペーストを送出する定量送出ポンプ4と定量送出ポンプ4の流量以上で他方のペーストを送出する設定量送出ポンプ5と起動スイッチ8aより信号を受けると撹拌棒係合用回転軸2aを回転駆動させ複数の段階的な混合比に対応した両送出ポンプ4,5との起動開始時間が記憶された起動開始時間記憶手段7より混合比選択スイッチ6で選択設定された混合比に対応した起動開始時間を照合し両送出ポンプ4,5の起動を開始させ且つ設定量送出ポンプ5に選択設定された混合比に対応した流量でペーストを送出させる制御手段8とから構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送出開始時の流動性の異なった二種類のペーストより構成される歯科用印象材のそれぞれのペーストを複数の段階的な混合比より選択設定される混合比で吐出して両ペーストを混合練和する撹拌棒(K)と該撹拌棒(K)の周囲に装着される外ケース(S)とから成るミキサー体(M)内で混合練和するための歯科用印象材練和装置であって、それぞれのペーストが収容されている容器(Cx,Cy)よりそれぞれのペーストが供給される一対の流入口(1x,1y)と、該撹拌棒(K)を着脱自在に装着するために突出されている撹拌棒係合用回転軸(2a)と該外ケース(S)を着脱自在に装着するための外ケース装着部(2b)とを備えたミキサー体装着部(2)に設けられた一対の吐出口(3x,3y)と、一方の該流入口(1x)から一方の該吐出口(3x)へと一定の流量で一方のペーストを送出する定量送出ポンプ(4)と、他方の該流入口(1y)から他方の該吐出口(3y)へと該定量送出ポンプ(4)の流量以上に段階的に選択された流量で他方のペーストを送出する設定量送出ポンプ(5)と、両ペーストの混合比を複数の段階的な混合比の中の任意の一つの混合比に選択設定するための混合比選択スイッチ(6)と、両ペーストの複数の段階的な混合比に対応した該定量送出ポンプ(4)と該設定量送出ポンプ(5)との起動開始時間が予め記憶されている起動開始時間記憶手段(7)と、両ペーストの混合練和を開始させる信号を送信する起動スイッチ(8a)よりの信号を受けると前記撹拌棒係合用回転軸(2a)を回転駆動させると共に該混合比選択スイッチ(6)により選択設定された混合比に対応した該起動開始時間記憶手段(7)に記憶された起動開始時間を照合しこの照合された起動開始時間に従って該定量送出ポンプ(4)及び該設定量送出ポンプ(5)の起動を開始させ且つ該混合比選択スイッチ(6)により選択設定された混合比に対応した流量のペーストが送出されるように該設定量送出ポンプ(5)を制御する制御手段(8)とから構成されていることを特徴とする歯科用印象材練和装置。
IPC (1件):
A61C9/00
FI (1件):
A61C9/00 Z
Fターム (5件):
4C089AA14 ,  4C089BA18 ,  4C089BE11 ,  4C089BE16 ,  4C089CA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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