特許
J-GLOBAL ID:200903090025348030

漸減励起された発光を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500597
公開番号(公開出願番号):特表平10-501617
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】本発明は、薄い透明な導波層(b)を施した透明な基材(a)よりなり、励起光の入力結合のための結合用回折格子を備え、該基材(a)の屈折率が該導波層(b)の屈折率より低い、平面的誘電体の光学センサー載台を用いて、液体の試料を上層として該層(b)に接触させ、該試料中の発光性を有する物質、又は該層(b)に固定された発光性を有する物質が生成する発光を、電気光学的に測定することによって、測定する方法に関する。本発明は、定量的親和性検知における該方法の用途、及び光学的に混濁した溶液中の発光成分の定量的検定のためのその用途、並びに該方法を実施するためのセンサー載台にも関する。
請求項(抜粋):
薄い透明な導波層(b)を施した透明な基材(a)よりなり、励起光の入力結合のための結合用回折格子を備え、該基材(a)の屈折率が該導波層(b)の屈折率より低い、平面の誘電体光センサー載台を用いて、液体の試料を上層として該層(b)に接触させ、該試料中の発光性を有する物質又は該層(b)に固定された発光性を有する物質が生成する発光を、該結合用回折格子で励起光を該平面的導波管へと結合し、その結果、それが該導波層を横切り、それにより該発光性を有する物質を該導波層の漸減場で励起して発光させることにより、電気光学的に測定する方法であって、励起放射線の波長λより小さい厚さを有し、該励起放射線の波長でのその屈折率が1.8以上である材料よりなる導波層を用い、該導波層から結合を解き、第一の結合用回折格子から空間的に隔離された第二の結合用回折格子で、導波層(b)へと戻り結合した発光放射線を検出することを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/483
FI (3件):
G01N 21/64 Z ,  G01N 21/64 B ,  G01N 33/483 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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