特許
J-GLOBAL ID:200903090038994004

NMR測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007346
公開番号(公開出願番号):特開2006-194761
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 周波数分解能の劣化および折り返しによる周波数識別の問題を起こすことなく、多次元NMR測定に必要なスキャン回数を減らし、多次元NMR測定のスループットを向上させること。【解決手段】 アナログ/ディジタル変換器を用い受信信号をディジタル・データに変換しスペクトル解析を行うNMR装置を用い行うNMR測定方法において、折り返しの回数をピーク周波数の変化から判断し周波数識別を行う。より具体的には、ナイキスト周波数を変え、前記ピーク周波数の変化を起こす。前記ナイキスト周波数は多次元NMRの特徴である展開時間の増分と反比例するため、展開時間の増分を変えることで前記ナイキスト周波数の変更が達成する。また、前記ナイキスト周波数の変更を行う際に、異なるナイキスト周波数の比が、0より大きく最大折り返し回数より小さいもしくは等しい自然数n1とn2の比ではないようにする。以上の測定方法を、ユーザーの統制下で、かつ少ないユーザー負担で実施できるNMR測定制御ソフトウェアを提供する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
アナログ/ディジタル変換器を用いプローブからの受信信号をディジタル・データに変換し、スペクトル解析を行うNMR装置を用いるNMR測定方法において、折り返しの回数をピーク周波数の変化から判断し周波数識別を行うことを特徴とするNMR測定方法。
IPC (3件):
G01R 33/32 ,  G01N 24/08 ,  G01R 33/46
FI (3件):
G01N24/02 520B ,  G01N24/08 510D ,  G01N24/08 520G
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-208753   出願人:金城寿雄
  • 磁気共鳴イメージング方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-170704   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
  • 多次元核磁気共鳴測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209027   出願人:日本電子株式会社
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