特許
J-GLOBAL ID:200903090045584695

衝撃吸収部材及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277740
公開番号(公開出願番号):特開2005-041340
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 二直線硬化則の座屈変形モードから実材料のピーク応力σ1を予測し、衝突時の荷重変動が少なく、要求に応じた衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材を容易に設計する。【解決手段】 同軸状に配置した外側円筒10,内側円筒20で構成される衝撃吸収部材を自動車,鉄道車輌等の本体30に取り付ける。前方から衝撃力Pが加わったとき、円筒10,20は荷重変動を相互に打ち消すように座屈変形を繰り返すので搭乗者に与える悪影響が少なくなる。各円筒10,20のピーク応力σ1は、二直線硬化則の座屈変形モードと実材料の応力勾配∂σ/∂εとの交点として求められる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
m本の筒体が同軸状に配置された衝撃吸収部材であり、軸方向に加えられる衝撃力で各筒体が座屈変形するときの座屈波長を等しく設定し、初期衝突面から各筒体の先端面までの距離を調整して各筒体の座屈周期の間に1/mの位相を付けていることを特徴とする衝撃吸収部材。
IPC (4件):
B62D21/15 ,  B60R21/02 ,  B61F19/04 ,  B62D25/08
FI (4件):
B62D21/15 C ,  B60R21/02 Z ,  B61F19/04 ,  B62D25/08 D
Fターム (3件):
3D003AA05 ,  3D003BB00 ,  3D003CA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 衝撃吸収材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312396   出願人:豊田合成株式会社
  • 衝撃吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-316519   出願人:日泉化学株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車両の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178001   出願人:マツダ株式会社

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