特許
J-GLOBAL ID:200903090048315008

移動体通信端末の高速移動検出方法、移動体通信端末及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037733
公開番号(公開出願番号):特開2003-244741
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 高速で移動していることを適切に検出し、セル再選択基準を変更する。【解決手段】 セル再選択が発生すると、処理制御部は、セル遷移リストを検索し(ステップS10)、セル再選択により自局として選択したセルがセル遷移リストに既に登録されているか否かを判別する(ステップS11)。処理制御部は、登録されていないと判別すると、自局として選択したセルをセル遷移リストに登録し(ステップS12)、登録されたセルの数を示す変数Nを1だけインクリメントする(ステップS13)。こののち、処理制御部は、所定の測定満了時間が経過すると、変数Nが所定の閾値を越えたか否かを判別し、越えたと判別すると、高速で移動しているとして、セル再選択基準を、カバー範囲が比較的狭いセルを優先して再選択するための基準から、カバー範囲が比較的広いセルを優先して再選択するための基準に変更する。
請求項(抜粋):
高速で移動しているか否かを判別した結果に対応して、自局を切り替える基準となるセル再選択基準を変更し、無線信号の品質を測定した結果をセル再選択基準に照らし合わせて自局となるセルを切替可能な移動体通信端末の高速移動検出方法であって、移動体通信端末は、自局とするセルを再選択した際に、自局として選択したセルが所定のリストに登録されているか否かを判別し、登録されていないと判別した場合に、自局として選択したセルを前記リストに登録し、所定の測定満了時間が経過すると、前記リストに登録されているセルの数が所定の閾値を越えたか否かを判別し、閾値を越えたと判別した場合に、高速で移動しているとして、セル再選択基準を、カバー範囲が比較的狭いセルを優先して再選択するための基準から、カバー範囲が比較的広いセルを優先して再選択するための基準に変更する、ことを特徴とする移動体通信端末の高速移動検出方法。
Fターム (18件):
5K067AA21 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067BB05 ,  5K067DD18 ,  5K067DD19 ,  5K067DD41 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE56 ,  5K067FF03 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ21 ,  5K067JJ31 ,  5K067JJ61 ,  5K067JJ72
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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