特許
J-GLOBAL ID:200903090052327096
ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ移行方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-144446
公開番号(公開出願番号):特開2008-299559
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】ストレージシステムにおいて、データ移行を行う際、データ移行途中におけるアクセス性能等の低下を防止できる技術を提供する。【解決手段】本ストレージシステムでは、制御部100は、記憶領域202の例えば低速ボリューム(V1)51から高速ボリューム(V2)52へのデータ移行の処理(P1)を行い、それに伴い、共有メモリ120(キャッシュメモリ114)上に動的に確保した第1の領域(CA2,V3)へ、対象データを転送し、ホスト300等からのアクセスに応答可能にする処理(P2)を行う。これにより、移行途中におけるアクセス性能等が確保される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホスト装置に対し接続されるストレージ装置を含んで構成されるストレージシステムであって、
前記ストレージ装置は、複数の記憶装置を含み記憶領域を提供する記憶装置部と、前記記憶領域に対するデータの記憶を制御する制御部と、を有し、
前記記憶領域に、データが記憶される第1のボリューム、第2のボリュームを有し、
前記制御部は、当該制御部内の共有メモリまたはキャッシュメモリと、前記ホスト装置を含む外部との通信インタフェース処理部と、前記記憶装置部との通信インタフェース処理部と、を有し、
前記制御部は、
所定の条件に従い、前記第1のボリュームから前記第2のボリュームへのデータの移行を制御する第1の処理と、
前記第1の処理に伴い、前記共有メモリまたはキャッシュメモリ上に動的に確保した第1の領域に、前記第1のボリューム内の前記移行されるデータに対応する対象データを転送してアクセス応答可能な状態にし、前記第2のボリュームへ反映することで、少なくとも前記移行中における前記対象データに対するアクセス性能を確保する第2の処理と、を行うこと、を特徴とするストレージシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5B065BA01
, 5B065CA11
, 5B065CC08
, 5B065CE01
, 5B065CE12
, 5B065CE26
, 5B065CH01
引用特許:
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