特許
J-GLOBAL ID:200903090083000346

廃棄物ガス化溶融炉の操炉方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244734
公開番号(公開出願番号):特開平10-089646
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を、下方に向けて順次移行させながら、主として乾燥帯1aにおいて、下方の熱分解帯1bからの排出ガスの熱によって前記投入した廃棄物を乾燥し、主として前記熱分解帯1bにおいて、下方の燃焼溶融帯1cからの燃焼ガスの熱によって、前記乾燥後の廃棄物を熱分解し、主として燃焼溶融帯1cにおいて、熱分解後の残渣を燃焼させ、その燃焼残渣を溶融して炉外に排出する廃棄物ガス化溶融炉1を備えた廃棄物溶融処理装置において、補助燃料を不要とする安定操炉手段を提供する。【解決手段】 廃棄物を、下方に向けて順次移行させながら、主として燃焼溶融帯1cにおいて、熱分解後の残渣を燃焼させ、その燃焼残渣を溶融して炉外に排出する廃棄物ガス化溶融炉1の燃焼溶融帯1cに燃焼用ガスと共に乾燥粉砕後の廃棄物粉砕物を供給して、前記残渣と共に前記廃棄物粉砕物を燃焼させる。
請求項(抜粋):
ガス化溶融する廃棄物を、竪型の廃棄物ガス化溶融炉の上部に配置した廃棄物装入手段から投入して、下方に向けて順次移行させながら、主として乾燥帯において、下方の熱分解帯からの排出ガスの熱によって前記投入した廃棄物を乾燥し、主として前記熱分解帯において、下方の燃焼溶融帯からの燃焼ガスの熱によって、前記乾燥後の廃棄物を熱分解し、主として前記燃焼溶融帯において、前記熱分解後の残渣を燃焼させ、その燃焼残渣を溶融して炉外に排出する廃棄物ガス化溶融炉の操炉方法であって、前記燃焼溶融帯に燃焼用ガスと共に低含水率、もしくは水分を含まない可燃性微粉砕廃棄物を供給する廃棄物ガス化溶融炉の操炉方法。
IPC (3件):
F23G 5/24 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115
FI (3件):
F23G 5/24 ZAB B ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 廃棄物の溶融処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-106768   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • スクラップ溶解法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-214231   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭50-103180
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