特許
J-GLOBAL ID:200903090092349149

螺旋状バルーンカテーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186413
公開番号(公開出願番号):特開2001-009039
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】医療用のバルーンで成型後のバルーンが拡張状態で螺旋形状になるようにするものでそのため、カテーテルシャフトの周りに、バルーンを螺旋状に接着剤等で固定するのを容易にし、また螺旋状に固定する際、強制的にバルーンをねじる必要がなく、したがって反作用でシャフトがねじられるような応力がバルーンに発生しないようにし、いかなる時も放射線治療用カテーテル内腔を放射線源がスムーズに通るようにすることである。【解決手段】熱可塑性樹脂を使い、押し出し成形により、周方向での肉厚が異なる中腔のチューブを作っておき、これを、今度はブロー成形により、2軸延伸させてバルーンを作ると、これにより成形後のバルーンも周方向で肉厚が異なるようになり、自然状態で螺旋形状になる。このバルーンをカテーテルの遠位部分に螺旋状態で、接着剤、熱溶着等の方法で固定する。
請求項(抜粋):
中腔のチューブをブロー成形することにより成形される医療用バルーンで、成形後の該バルーンの肉厚が周方向で不均一であり、該バルーンの最大肉厚が、最小肉厚の1.3倍〜8倍になっており、該バルーンを拡張した時に該バルーンが螺旋形状を示すことを特徴とする医療用バルーン。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61B 1/00 310
FI (3件):
A61M 25/00 410 B ,  A61B 1/00 310 A ,  A61M 25/00 410 H
Fターム (7件):
4C061AA22 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD04 ,  4C061FF24 ,  4C061FF36 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-057462
  • スライディングカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-185719   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 特開昭58-007263
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