特許
J-GLOBAL ID:200903090099865800

音響素子の音響反射材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154665
公開番号(公開出願番号):特開2002-041052
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】積層の反射層間の可能な最も高いインピーダンス不整合を達成して帯域幅を最大化するとともに、従来の音響反射板と比較して素子に必要とされる層の数をより少なくすることによって製造費用を低減する音響素子用の反射積層を提供する。【解決手段】 音響素子用の反射積層板又は音響反射鏡の配置が示される。該音響素子は従来技術と比較すると、帯域幅を最大化するための積層板の反射層間における最大の可能性のあるインピーダンス不整合を作りだし、また素子に更に少ない層を必要とするので製造コストを削減する。より薄い反射積層板は現在作られているよりも大きい音響インピーダンス不整合をもたらす物質を組み合わせることで、低コスト及び短い時間で製造することができる。最終的な共振器の帯域幅は、特にエーロゲルやスパッタ法及び/又はCVD堆積された二酸化ケイ素などの低密度物質が素子の音響反射鏡の最上層となっている場合には、大きくなる。
請求項(抜粋):
音響素子の反射積層板において、基板と、前記基板上に交互に設けられた高インピーダンス材と低インピーダンス材との層と、を備え、前記高インピーダンス材は弾性定数に応じて選択されることを特徴とする音響素子の反射積層板。
IPC (2件):
G10K 11/20 ,  H04R 15/02
FI (2件):
G10K 11/20 ,  H04R 15/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • バルク音響波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-207106   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • 保護音響ミラーを含む頂部を有するバルク型音波(BAW)フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-056441   出願人:ノキアモービルフォーンズリミテッド
  • 超音波変換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-506156   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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