特許
J-GLOBAL ID:200903090103421963
メモリアクセスレイテンシ増加回避方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071315
公開番号(公開出願番号):特開2002-269064
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 メモリアクセスレイテンシの増加を回避できるようにする。【解決手段】 RRM500は、ローカルメモリリードリクエストの再発行要求が規定回数続く前にはローカルメモリリードパスを使用してメモリリードリクエストを行い、当該再発行要求が規定回数続いた時には非ローカルメモリリードパスを使用してメモリリードリクエストを行うように制御する。LRM200は、「ローカルメモリリードから当該ローカルメモリリードに対応するコヒーレンシ制御用リクエストがコヒーレンシ制御部110/111に受け付けられるまでの期間」の間に当該ローカルメモリリードリクエストのアクセス対象のアドレスに対するメモリライトリクエストがコヒーレンシ制御部110/111に受け付けられたか否かをチェックし、当該メモリライトリクエストが存在したならばローカルメモリリードリクエスト再発行指示を出力する。
請求項(抜粋):
複数のCPUカード間を信号線で接続したNUMA型マルチプロセッサシステムにおいて、自CPUカード内のプロセッサからローカルメモリリードリクエストを受けた際に、当該ローカルメモリリードリクエストの再発行要求が規定回数続く前には性能向上を目的としてローカルメモリリードパスを使用してメモリリードリクエストを行い、当該ローカルメモリリードリクエストの再発行要求が規定回数続いた時には非ローカルメモリリードパスを使用してメモリリードリクエストを行うように制御するRRMを備える各CPUカード内のプロセッサリクエスト制御部と、前記プロセッサリクエスト制御部からのローカルメモリリードリクエスト発行指示に基づいて仕掛かり中のローカルメモリリードリクエストに関する情報を保持し、当該保持情報およびコヒーレンシ制御部からの処理中リクエスト情報に基づき、ローカルメモリリードリクエストのメモリリードから当該ローカルメモリリードリクエストに対応するコヒーレンシ制御用リクエストがコヒーレンシ制御部に受け付けられるまでの期間を管理し、この期間中に当該ローカルメモリリードリクエストのアクセス対象のアドレスと同一アドレスに対するメモリライトリクエストがコヒーレンシ制御部に受け付けられたか否かをチェックし、そのようなメモリライトリクエストが存在したならばローカルメモリリードリクエスト再発行指示を出力するLRMを備えるローカルメモリリードリクエスト制御部とを有することを特徴とするメモリアクセスレイテンシ増加回避方式。
IPC (3件):
G06F 15/177 682
, G06F 12/06 530
, G06F 13/36 520
FI (3件):
G06F 15/177 682 J
, G06F 12/06 530 D
, G06F 13/36 520 B
Fターム (14件):
5B045BB12
, 5B045DD13
, 5B045EE18
, 5B060CA03
, 5B060CB05
, 5B060CD01
, 5B060KA08
, 5B060MB01
, 5B061BA01
, 5B061BB15
, 5B061GG04
, 5B061GG15
, 5B061PP05
, 5B061SS04
引用特許:
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