特許
J-GLOBAL ID:200903090110182346

複数の送信および受信アンテナを備える無線システムに対する空間-時間処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247662
公開番号(公開出願番号):特開2002-124899
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数の送信および受信アンテナを備える無線システムに対する空間-時間処理に関する。【解決手段】 複数の送信アンテナと複数の受信アンテナを持つ無線システム内で用いるための、ある程度の相関が存在する場合でもそのレベルの相関を持つチャネルにて最大のオープンループ容量が達成できるような信号を展開(生成)するためのやり方が開示される。本発明の原理によると、様々なアンテナから送信される信号が、その最大情報搬送能力が改善されるように処理される。より詳細には、送信されるべきデータがM+1個のサブストリームに分割される。各送信アンテナには、これらサブストリームの共通の一つの重み付けされたバージョンと、これらサブストリームのもっぱらそのアンテナに供給される対応する一つの重み付けされたバージョンから成る一つの結合された信号が供給され、全体ではM個の送信信号が存在する。N個のアンテナを備える受信機は、そのチャネルによって結合されたM個の送信信号を受信し、これらから元のデータを再構成する。これは、一連の復号過程を用いて達成される。
請求項(抜粋):
通信システムにおける順方向チャネルを通じてデータ信号を送信するための装置であって、この装置が:前記データ信号をM+1(M≧2)個のデータサブストリームにデマルチプレキシングするための手段;前記データサブストリームの第一のM個に第一の重みを掛けることで、M個の第一の重み付けされたサブストリームを生成するための手段;前記データサブストリームの残りのM+1番目のデータサブストリームに第二の重みを掛けることで、1個の第二の重み付けされたデータサブストリームを生成するための手段;および前記M個の第一の重み付けされたサブストリームの対応する一つと前記第二の重み付けされたデータサブストリームを結合することで、M個の結合された重み付けされたデータサブストリームを生成するための手段から構成されることを特徴とする装置。
IPC (3件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/08 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/08 Z ,  H04J 3/00 Z
Fターム (13件):
5K028AA01 ,  5K028AA11 ,  5K028BB06 ,  5K028CC02 ,  5K028HH02 ,  5K028SS02 ,  5K028SS06 ,  5K028SS12 ,  5K028SS16 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059DD35 ,  5K059DD39
引用特許:
審査官引用 (4件)
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