電線・ケーブル外皮被覆用樹脂組成物、及びこれで外皮を被覆した電線・ケーブル

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：河備健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-028272
公開番号（公開出願番号）：特開2002-231065
出願日： 2001年02月05日
公開日（公表日）： 2002年08月16日
要約：

【要約】【課題】電線・ケーブルを管路内に布設する際に、ケーブル外皮と管路との摩擦を抑え、又、既存電線・ケーブルを損傷させることなく牽引でき、布設できる電線・ケーブル外皮被覆用樹脂組成物、及び該樹脂組成物を用いた易滑性の電線・ケーブルの提供。【解決手段】メルトマスフローレートが0.01〜5g/10分、密度が0.90〜0.94g/cm3である高圧法で製造した分岐状低密度ポリエチレン及びメルトマスフローレートが0.01〜5g/10分、密度が0.90〜0.94g/cm3である直鎖状低密度エチレン-α-オレフィン共重合体から選択される1種あるいは2種以上のポリエチレン系樹脂100重量部に滑性付与剤0.01〜0.2重量部を配合した電線・ケーブル外皮被覆用樹脂組成物。該組成物で被覆した電線・ケーブルは、適度な滑性が付与され、自らの外皮損傷もなく、管路内に容易に布設できる。

請求項（抜粋）：

メルトマスフローレートが0.01〜5g/10分、密度が0.90〜0.94g/cm3である高圧法で製造した分岐状低密度ポリエチレン及びメルトマスフローレートが0.01〜5g/10分、密度が0.90〜0.94g/cm3である直鎖状低密度エチレン-α-オレフィン共重合体から選択される1種あるいは2種以上のポリエチレン系樹脂樹脂100重量部に滑性付与剤0.01〜0.2重量部を配合したことを特徴とする電線・ケーブル外皮被覆用樹脂組成物。

IPC (5件)：

H01B 7/17 , C08K 3/04 , C08K 5/20 , C08L 23/04 , H01B 7/18

FI (5件)：

C08K 3/04 , C08K 5/20 , C08L 23/04 , H01B 7/18 H , H01B 7/18 B

Fターム (24件)：

4J002AE032 , 4J002AE042 , 4J002AE052 , 4J002BB031 , 4J002BB032 , 4J002BB051 , 4J002CP032 , 4J002DA037 , 4J002EC066 , 4J002EF056 , 4J002EH036 , 4J002EH046 , 4J002EP016 , 4J002EP026 , 4J002FD017 , 4J002FD172 , 4J002FD176 , 4J002GQ01 , 5G313AA01 , 5G313AB03 , 5G313AC07 , 5G313AD03 , 5G313AE02 , 5G313AE10

引用特許：

審査官引用 (4件)

気送布設用光ファイバケーブル及び気送布設用管
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-144335 出願人：三菱電線工業株式会社
ポリエチレン系樹脂組成物および自己支持型ケーブル
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-170608 出願人：日本ユニカー株式会社
特開平1-120710

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