特許
J-GLOBAL ID:200903090193558482

バイアスカット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-023069
公開番号(公開出願番号):特開2006-205335
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 矩形断面のベルト40をバイアスにカットしてV字ベルトを製造するバイアスカット装置において、装置が簡素かつコンパクトで、短いベルトもカット可能な構成を提供する。【解決手段】 ベルト40を張力をもって掛け渡すことが可能な駆動軸21及び従動軸22と、そのベルト40の背面を押圧するプッシュロール43と、ベルト40の内周空間に配置されるカッターヘッド50と、このカッターヘッド50をアーム53を介して移動させる移動機構60を備える。前記カッターヘッド50は、互いに移動不能に連結された第1刃51と第2刃52を備える。前記移動機構60によって前記カッターヘッド50を一側へ移動させることにより、前記第1刃51で前記ベルト40の一側の側面をバイアスにカットし、前記カッターヘッド50を他側へ移動させることにより、前記第2刃52で前記ベルト40の他側の側面をバイアスにカットする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
矩形断面のベルトをバイアスにカットするバイアスカット装置であって、 前記矩形断面のベルトを張力を付与しつつ掛け渡すことが可能な少なくとも2本の軸と、 少なくとも前記2本の軸のうち何れか一方を駆動可能な駆動部と、 前記ベルトの張り側と弛み側の少なくとも一方を押圧するプッシュロールと、 前記ベルトの内周空間に配置されるカッターヘッドと、 前記カッターヘッドを移動させる移動機構と、を備え、 前記カッターヘッドは、互いに移動不能に連結された第1刃と第2刃を備え、 前記移動機構によって前記カッターヘッドを一側へ移動させることにより、前記第1刃で前記ベルトの一側の側面をバイアスにカットし、前記カッターヘッドを他側へ移動させることにより、前記第2刃で前記ベルトの他側の側面をバイアスにカットすることを特徴とする、バイアスカット装置。
IPC (4件):
B26D 1/16 ,  B26D 1/14 ,  B26D 3/00 ,  F16G 5/20
FI (4件):
B26D1/16 ,  B26D1/14 H ,  B26D3/00 601E ,  F16G5/20 B
Fターム (1件):
3C027PP06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平4-2425号公報
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-002425
  • 特開昭61-033895
  • 薄板切削接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-299092   出願人:南機械株式会社
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