特許
J-GLOBAL ID:200903090214225233

光硬化性樹脂組成物および樹脂製型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137028
公開番号(公開出願番号):特開平9-316111
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 機械的強度が高く耐熱性に優れた硬化物を形成することができ、光硬化性材料として好適な樹脂組成物の提供。寸法精度および繰り返し耐久性に優れた樹脂製型を容易に製造することができる樹脂製型の製造方法の提供。【解決手段】 本発明の組成物は、(A)環状構造を有する多官能不飽和単量体30〜70重量%および(B)環状構造を有し、ホモポリマーの(Tg)が70°C以上の単官能不飽和単量体70〜30重量%を含有してなる単量体成分と、(C)光重合開始剤と、(D)平均粒子径又は平均繊維長が1〜50μmである無機充填材とを含有してなり、前記無機充填材の含有割合は、前記単量体成分および光重合開始剤の総量100容量部に対して100〜160容量部であり、これを硬化して得られる硬化樹脂の熱変形温度が100°C以上であることを特徴とする。本発明の製造方法は、前記光硬化性樹脂組成物を用いて光造形を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)環状構造を有する多官能不飽和単量体30〜70重量%、および(B)環状構造を有し、ホモポリマーのガラス転移温度(Tg)が70°C以上である単官能不飽和単量体70〜30重量%を含有してなる単量体成分と、(C)光重合開始剤と、(D)平均粒子径または平均繊維長が1〜50μmである無機充填材とを含有してなり、前記無機充填材の含有割合は、前記単量体成分および前記光重合開始剤の総量100容量部に対して100〜160容量部であり、これを硬化して得られる硬化樹脂の熱変形温度が100°C以上であることを特徴とする光硬化性樹脂組成物。
IPC (7件):
C08F 2/48 MDH ,  B29C 33/40 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 501 ,  C08F 20/10 MLY ,  C08F290/02 ,  C08F299/00 MRM
FI (7件):
C08F 2/48 MDH ,  B29C 33/40 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 501 ,  C08F 20/10 MLY ,  C08F290/02 ,  C08F299/00 MRM
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る