特許
J-GLOBAL ID:200903090232186431

光信号伝送システムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206274
公開番号(公開出願番号):特開2000-039531
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 光導波路の入射端面にて端面発光型の発光素子からの光を端面結合させる場合の高次モード伝搬を抑制し、導波損失を抑え、光出力を増大させる。【解決手段】 光導波路WG1の入射端面において、コア端面部分を水平凸面部4とする。発光素子10の活性層11から出射したレーザ光は、水平方向および垂直方向にある程度の広がり成分を持つが、このうち水平成分は水平凸面部4のレンズ効果により収束され、平行光、もしくはコア3とクラッド2との界面への入射角の小さい状態で伝搬すること、すなわち低次モード伝搬が可能となる。水平凸面部4は、同様のエッジ・プロファイルを持つエッチング・マスクを介した異方性エッチングで形成できる。コア端面が球面に近い場合には、水平成分に加えて垂直成分も収束される。
請求項(抜粋):
コア部と該コア部を包囲するクラッド部とからなり、基板上にて該基板の面内方向に延在される光導波路と、前記基板上において前記光導波路の入射端面側に配され、該基板の面内方向に光を出射する発光素子とを備え、前記発光素子からの光を端面結合により前記コア部内へ導入し伝搬させるようになされた光信号伝送システムであって、前記光導波路の入射端面において少なくとも前記コア部の端面が前記発光素子に向かって凸となる曲凸面部を有することを特徴とする光信号伝送システム。
IPC (2件):
G02B 6/13 ,  G02B 6/122
FI (2件):
G02B 6/12 M ,  G02B 6/12 A
Fターム (8件):
2H047AA03 ,  2H047AA15 ,  2H047CC07 ,  2H047EE02 ,  2H047EE21 ,  2H047EE24 ,  2H047EE28 ,  2H047GG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る