特許
J-GLOBAL ID:200903090240739008

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小田 直 ,  森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086186
公開番号(公開出願番号):特開2008-243103
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】丸型計器の画像に生じた歪みの補正を行った上で、精度良く自動的に指示値の読み取りを行う。【解決手段】画像入力部11が丸型計器2の原画像を入力し、計器領域抽出部12が該原画像から計器領域を抽出し、射影変換部13が、抽出された計器領域を射影変換して、該計器領域に含まれる表示盤領域の歪みを補正し、基準線決定部15が基準線を決定し、領域分割部14が上記歪みが補正された表示盤領域を、目盛り領域と数字領域と、中心・指針領域とに分割し、指針位置決定部16が、丸型計器2の指針の中心線と基準線とが成す角度を指針の位置として決定し、数字認識部17が、数字領域の数字を認識し、数字位置決定・蓄積部18が、数字の位置を決定し、指示値算出部20が上記決定された指針の位置情報と各数字の位置情報とに基づいて、該指針によって示される指示値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像撮影手段によって撮影された丸型計器の画像を処理して、前記丸型計器の指針によって示される指示値を算出する画像処理装置であって、 前記丸型計器の画像を入力する画像入力手段と、 前記入力された丸型計器の画像から、前記丸型計器の表示盤領域を含む領域を計器領域として抽出する計器領域抽出手段と、 前記抽出された計器領域を射影変換して、該計器領域に含まれる表示盤領域の歪みを補正する射影変換手段と、 前記歪みが補正された表示盤領域の中心から鉛直方向下に引いた直線を基準線として決定する基準線決定手段と、 前記歪みが補正された表示盤領域を、目盛りが存在する領域である目盛り領域と、目盛りの数値を示す数字が表記されている領域である数字領域と、該表示盤領域の中心および指針を併せた領域である中心・指針領域とに分割する領域分割手段と、 前記中心・指針領域に含まれる前記丸型計器の指針の中心線と前記基準線とが成す角度を前記指針の位置として決定する指針位置決定手段と、 前記数字領域から数字を切り出して認識する数字認識手段と、 前記歪みが補正された表示盤領域の中心から前記認識された各数字の重心に対して引いた直線と前記基準線とが成す角度を前記各数字の位置として決定し、該決定された各数字の位置情報を蓄積する数字位置決定・蓄積手段と、 前記決定された指針の位置情報と、前記蓄積された各数字の位置情報とに基づいて、前記指針によって示される指示値を算出する指示値算出手段とを備える ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 3/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T3/00 200 ,  G06T1/00 300
Fターム (14件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057CD12 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC19 ,  5B057DC33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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引用文献:
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