特許

J-GLOBAL ID：200903090262270160

筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者： 角岡 卓
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-188147
公開番号（公開出願番号）：特開2004-028024
出願日： 2002年06月27日
公開日（公表日）： 2004年01月29日
要約：

【課題】筒内噴射式火花点火内燃機関において機関始動時の燃料消費率及び排気エミッションを十分に改善することができる燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】機関始動時には、当初、気筒内へ直接的に燃料を噴射する主燃料噴射弁7により燃料を噴射することなく、機関吸気系へ燃料を噴射する副燃料噴射弁9により燃料噴射を開始して均質燃焼を実施し、初爆後における蓄圧室20内の燃料圧力の上昇に伴って主燃料噴射弁により圧縮行程後半の燃料噴射が可能となった以降に、主燃料噴射弁による圧縮行程後半の燃料噴射を開始して成層燃焼を実施する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

気筒内へ直接的に燃料を噴射する主燃料噴射弁と、機関吸気系へ燃料を噴射する副燃料噴射弁と、前記主燃料噴射弁へ高圧燃料を供給するための蓄圧室とを具備し、成層燃焼のためには前記主燃料噴射弁により圧縮行程後半においてピストン頂面のキャビティ内へ燃料を噴射する筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射制御装置であって、機関始動時には、当初、前記主燃料噴射弁により燃料を噴射することなく前記副燃料噴射弁により燃料噴射を開始して均質燃焼を実施し、初爆後における前記蓄圧室内の燃料圧力の上昇に伴って前記主燃料噴射弁により圧縮行程後半の燃料噴射が可能となった以降に、前記主燃料噴射弁による圧縮行程後半の燃料噴射を開始して成層燃焼を実施することを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射制御装置。

IPC (3件)：

F02D41/06 ,  F02D41/02 ,  F02D41/34

FI (8件)：

F02D41/06 330S ,  F02D41/06 305 ,  F02D41/06 330A ,  F02D41/06 335S ,  F02D41/02 301A ,  F02D41/02 301F ,  F02D41/34 H ,  F02D41/34 Q

Fターム (19件)：

3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA16 ,  3G301JA03 ,  3G301JA14 ,  3G301JA26 ,  3G301KA01 ,  3G301LB04 ,  3G301LB05 ,  3G301LC02 ,  3G301MA03 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301NE14 ,  3G301NE15 ,  3G301NE18 ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF16Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-132876
  
• 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-169816   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 筒内噴射式火花点火内燃機関
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-358181   出願人：トヨタ自動車株式会社