特許
J-GLOBAL ID:200903090355979606
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142328
公開番号(公開出願番号):特開2005-326470
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 熱圧定着方式を利用した画像形成装置において、十分な離型性が確保され、しかも、離型剤に起因するフィルミング現象等の問題が生ずることがなく、高画質画像を確実に形成することができる画像形成装置の提供。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、中間転写体方式による画像形成動作を行うことにより記録材の一面に画像を形成し、当該記録材を反転搬送して二次転写領域に導入し、前記画像形成動作を行うことにより当該記録材の他面に画像を形成する画像形成モードが設定されたものであって、定着手段は、離型剤供給手段を有さない熱圧定着方式のものにより構成されており、定着手段における定着ニップ領域から二次転写領域に至る記録材反転搬送路に、記録材温度検知手段および当該温度検知手段による検知結果に応じた動作条件で作動される記録材冷却手段が記録材の搬送方向に対してこの順で設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転される像形成体上に形成されるトナー像を、クリーニング部材が表面に当接されて設けられた、当該像形成体に対接されながら移動する中間転写体上に一次転写手段によって一次転写することにより一次転写トナー像を形成し、当該一次転写トナー像を中間転写体の表面に押圧されて二次転写領域が形成されるよう設けられた二次転写手段によって記録材上に二次転写することにより二次転写トナー像を形成し、記録材上に形成された二次転写トナー像を定着手段によって熱定着することにより画像を形成する画像形成動作を行うことにより、記録材の一面に画像を形成すると共に、当該一面に画像が形成された記録材を反転搬送して二次転写領域に導入し、前記画像形成動作を行うことにより当該記録材の他面に画像を形成する画像形成モードが設定された画像形成装置において、
トナーとして、離型剤が含有されてなるものが用いられ、
定着手段は、2つの定着用回転体が互いに圧接されて定着ニップ領域が形成されるよう配設されてなり、記録材上の二次転写トナー像に接触される一方の定着用回転体の表面に離型剤を塗布して供給する離型剤供給手段を有さないものであり、
定着ニップ領域から二次転写領域に至る記録材反転搬送路に、記録材の表面温度を検知する温度検知手段が設けられていると共に、記録材の搬送方向における当該温度検知手段より下流側の位置に、当該温度検知手段による検知結果に応じた動作条件で作動される記録材冷却手段が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G21/20
, G03G21/00
, G03G21/10
, G03G21/14
FI (4件):
G03G21/00 534
, G03G21/00 384
, G03G21/00 310
, G03G21/00 372
Fターム (38件):
2H027DA11
, 2H027DA32
, 2H027DE04
, 2H027DE07
, 2H027DE10
, 2H027EA09
, 2H027EA11
, 2H027ED17
, 2H027ED24
, 2H027ED27
, 2H027EE01
, 2H027EF10
, 2H027FA13
, 2H027JA11
, 2H027JB11
, 2H027JB16
, 2H027JB20
, 2H027JB23
, 2H027JC13
, 2H027JC14
, 2H027ZA07
, 2H134GA05
, 2H134GB02
, 2H134HE04
, 2H134HE05
, 2H134HE06
, 2H134HE11
, 2H134HE12
, 2H134KA30
, 2H134KB05
, 2H134KB07
, 2H134KB08
, 2H134KC02
, 2H134KD04
, 2H134KD14
, 2H134KG06
, 2H134KH01
, 2H134KJ02
引用特許:
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