特許
J-GLOBAL ID:200903090358489790

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010688
公開番号(公開出願番号):特開平9-203461
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 エンスト回避のためのコースト時L/U容量学習制御として、低容量側にて学習し、かつスリップ発生頻度を適切に管理し、燃費の悪化、違和感等を招かず、それらの両立を図る。【解決手段】 コントローラ9は、コースト時L/U容量制御を行い、L/U容量学習制御を実行する。一回のコーストL/U機会において、L/U解除を決定したときか、スリップ発生を検知したとき、一度学習を行う。各学習機会において学習を行うと判断したときには、スリップ発生の有無にかかわらず、一定頻度でもって、必ずL/U容量学習値減少制御を行い、学習結果がエンスト側によるのを防ぎ、スリップ発生頻度を一定範囲に抑える。また、スリップ発生が検知されている際には、L/U容量学習値増加制御を行う。スリップ発生頻度は、増加学習幅と減少学習幅との比と、減少学習を行う学習頻度によって決定される。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチにより入出力要素間を直結するロックアップ状態にされ得るトルクコンバータを有する自動変速機におけるロックアップ制御装置であって、車両の惰性走行時にロックアップを行う惰性走行用ロックアップ制御、及びロックアップ容量学習制御を含み、該学習制御は、惰性走行時ロックアップ状態からロックアップ解除をする場合、または惰性走行時ロックアップの差動の発生を検知したとき、ロックアップ容量の学習を行い、学習結果が高容量側となるのを抑制し、該差動の発生頻度を一定範囲に抑制するべく、学習値を増加させる制御を行うとともに、予め設定した所定の頻度でもって、学習値を減少させる制御を行うようにしてなる、ことを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/14 601 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:46
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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