特許
J-GLOBAL ID:200903090361732299

燃料蒸気パージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030696
公開番号(公開出願番号):特開2003-269265
出願日: 2002年02月07日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】エバポ経路の漏れ故障の判定精度を向上することができる燃料蒸気パージシステムの故障診断装置を提供する。【解決手段】燃料蒸気の発生量の検出時間TPbにおいて燃料蒸気の発生による圧力Pbが検出される。次に、基準孔を加圧する基準値検出期間TPrにおいて基準値Pr0が算出される。そして、エバポ経路を加圧する比較値検出期間TPfにおいて、基準値Pr0は燃料蒸気の発生による圧力の影響を加えた値Pr1に補正される。この比較値検出時において、エバポ経路の圧力の比較値Pfが基準値Pr1よりも大きい値であるとエバポ経路に穴なしの正常判定が行われ、比較値Pfが基準値Pr1以下の値であるとエバポ経路に穴ありの異常判定が行われる。
請求項(抜粋):
燃料タンク及びキャニスタを含んでエバポ経路を形成し、燃料タンクで発生する燃料蒸気をキャニスタに捕集し、前記キャニスタに捕集された燃料蒸気を内燃機関の吸気通路へパージする燃料蒸気パージシステムであって、前記エバポ経路と外気との間に差圧を付与するための差圧付与手段と、外気に通気する基準孔に前記差圧付与手段を連通した場合の圧力状態と、前記エバポ経路に前記差圧付与手段を連通した場合の圧力状態とを比較することによりエバポ経路の故障を判定する故障判定手段とを備える燃料蒸気パージシステムの故障診断装置において、前記燃料タンク内で発生する燃料蒸気による前記エバポ経路の故障判定への影響度合いを検出する影響度検出手段を備え、前記故障判定手段は、前記影響度合いを考慮して前記エバポ経路の故障判定を行うことを特徴とする燃料蒸気パージシステムの故障診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G01M 15/00
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  G01M 15/00 Z
Fターム (17件):
2G087AA19 ,  2G087BB25 ,  2G087CC11 ,  2G087DD09 ,  2G087EE21 ,  2G087FF08 ,  3G044BA22 ,  3G044DA07 ,  3G044EA32 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044FA06 ,  3G044FA15 ,  3G044FA27 ,  3G044FA28 ,  3G044FA32 ,  3G044FA39
引用特許:
審査官引用 (2件)

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