特許
J-GLOBAL ID:200903090375186785
振動補正制御回路およびそれを搭載する撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116409
公開番号(公開出願番号):特開2009-267874
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】振動検出素子から出力される加速度信号の積算値が小さい段階において、その加速度信号に対してレンズまたは撮像素子が過敏に反応する事態を抑制する。【解決手段】積分回路36は、振動検出素子60から出力される加速度信号を積分し、撮像装置の移動量を示す移動量信号を生成する。積分回路36は、デジタルフィルタで構成され、当該デジタルフィルタは移動量信号とすべき積算値を保持するレジスタを含む。制御部31は、レジスタに保持されている積算値を所定の時間間隔で取得し、前回取得した積算値と今回取得した積算値との変化値を求め、その変化値が所定の閾値を超えるとき、今回取得した積算値から、その値をゼロに近づけるための補正値を減算してレジスタに再設定する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
撮像装置に加わる振動による光軸のずれを補正する振動補正制御回路であって、
前記振動を検出する振動検出素子から出力される加速度信号を積分し、前記撮像装置の移動量を示す移動量信号を生成する積分回路と、
前記積分回路を制御する制御部と、を備え、
前記積分回路は、デジタルフィルタで構成され、当該デジタルフィルタは、前記移動量信号とすべき積算値を保持するレジスタを含み、
前記制御部は、前記レジスタに保持されている積算値を所定の時間間隔で取得し、前回取得した積算値と今回取得した積算値との変化値を求め、その変化値が所定の閾値を超えるとき、今回取得した積算値から、その値をゼロに近づけるための補正値を減算して前記レジスタに再設定することを特徴とする振動補正制御回路。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N5/232 Z
, G03B5/00 G
, G03B5/00 J
Fターム (12件):
5C122DA01
, 5C122EA41
, 5C122FB03
, 5C122FB23
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122HA75
, 5C122HA78
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB02
, 5C122HB06
引用特許: