特許
J-GLOBAL ID:200903090422063972

血管塞栓コイルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260946
公開番号(公開出願番号):特開2001-079011
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】形成した血栓が一部壊れ、血流に乗って血管内に流れ出し、末端血管で詰まることによる組織の壊疽や、肺梗塞、体動脈閉塞等の合併症が危惧される。【解決手段】所望長さの塞栓コイル1と、該塞栓コイル1に突設された繊維2,2...とを備える。塞栓コイル1は、カテーテルから押し出されることにより、予めの形状に応じて血管内に螺旋状、クローバ状、直線状等の適宜形状に留置される。繊維2,2...は、合成樹脂材等の適宜素材からなり、少なくとも表面に高吸水性樹脂3,3...が付着される。高吸水性樹脂3,3...は、水溶性高分子を僅かに架橋して自重の数倍乃至数百倍もの水分を吸収してヒドロゲルを形成する高分子からなり、具体的にはポリアクリル酸やその共重合体の塩等が挙げられる。また、高吸水性樹脂3,3...の形状としては、直径50〜500μm程度の球状にするのが好ましく、接着剤で繊維2に付着させるのが良い。
請求項(抜粋):
カテーテルより血管障害部位へ留置して血管障害部位を塞栓せしめる血管塞栓コイルにおいて、少なくとも表面に高吸水性樹脂を付着及び/又はコーティングしてなる繊維を有することを特徴とする血管塞栓コイル。
IPC (2件):
A61B 17/12 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61B 17/12 ,  A61M 29/00
Fターム (2件):
4C060DD01 ,  4C060DD48
引用特許:
審査官引用 (4件)
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