特許
J-GLOBAL ID:200903090424444299

無線通信装置の送信部の非線形歪補償方法および無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043381
公開番号(公開出願番号):特開2000-244370
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 プレディストータ法を用いて、無線通信装置の送信部の非線形歪の補償を行う場合に、精度の良い歪補償ができる。【解決手段】 無線通信装置の送信電力増幅器6における非線形歪特性を、送信部の入力信号とされるベースバンド送信信号に対する、送信電力増幅器6の出力信号のベースバンド領域の信号の周波数歪特性として検出する。検出した周波数歪を、ベースバンド送信信号に反映させる形式の信号に変換して、歪補償データとして記憶部9に保存する。送信すべきベースバンド送信信号により、記憶部9に保存した歪補償データを参照して、送信すべきベースバンド送信信号に対応する歪補償データを読み出し、その読み出した歪補償データを、ベースバンド送信信号に加算して、送信電力増幅器6に供給する。
請求項(抜粋):
無線通信装置の送信部における非線形歪特性を、ベースバンド領域の前記送信部の入力信号であるベースバンド送信信号に対する、前記送信部の出力信号のベースバンド領域の信号の周波数歪特性として検出しておき、この検出した周波数歪特性から、前記ベースバンド送信信号に反映させる形式の信号を生成して、歪補償データとして記憶部に保存し、送信すべき前記ベースバンド送信信号により、前記記憶部に保存した歪補償データを参照して、前記ベースバンド送信信号に対応する歪補償データを読み出し、前記ベースバンド送信信号に前記読み出した歪補償データを加算して、前記送信部に供給するようにしたことを特徴とする無線通信装置の送信部の非線形歪補償方法。
IPC (2件):
H04B 3/04 ,  H04B 7/005
FI (2件):
H04B 3/04 C ,  H04B 7/005
Fターム (13件):
5K046AA05 ,  5K046BA01 ,  5K046BA04 ,  5K046BA07 ,  5K046BB05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE16 ,  5K046EE19 ,  5K046EE32 ,  5K046EE54 ,  5K046EE59 ,  5K046EF04 ,  5K046EF46
引用特許:
審査官引用 (7件)
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