特許
J-GLOBAL ID:200903090442579843

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062840
公開番号(公開出願番号):特開平9-258995
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ソフトウェア障害の発生を認識した際、当該認識時点の状態情報及び採取を有効に活用してソフトウェア障害の発生要因を推定し、又はシステム環境を変化させる等の手段を用いて、チェックポイント時点までロールバック後、システムを再実行させて、ソフトウェア障害を回避する。【解決手段】障害識別手段103により当該故障がソフトウェア障害と判断された場合に、障害発生時のシステムの状況を記録するシステム状況記録手段104と、当該ソフトウェア障害に関する発生要因を推定するソフトウェア障害発生要因推定手段105と、当該ソフトウェア障害を回避する方法を推定するソフトウェア障害回避方法推定手段106と、システム再実行前に、ソフトウェア障害回避方法推定手段106により推定された当該ソフトウェア障害回避方法を実施するソフトウェア障害回避方法実施手段107とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
システムに障害が発生したとき障害発生前の状態からデータ処理を再実行することにより耐障害性を実現するチェックポイントロールバック方式による故障回復機構を有する計算機システムであって、システムに障害が発生したとき、当該障害がソフトウェアバグに起因して発生するソフトウェア障害であることを識別する障害識別手段と、前記障害識別手段でソフトウェア障害の発生を認識したとき障害発生時のシステムの状況を記録するシステム状況記録手段と、前記システム状況記録手段により記録された情報をもとにソフトウェア障害に関する発生要因を推定するソフトウェア障害発生要因推定手段と、前記ソフトウェア障害発生要因推定手段により推定された、ソフトウェア障害発生要因に関する回避方法を推定するソフトウェア障害回避方法推定手段と、前記ソフトウェア障害回避方法推定手段によって推定された前記ソフトウェア障害発生要因に関する回避方法に従う障害回避アクションをロールバック後に実施するソフトウェア障害回避方法実施手段とを具備し、システムにソフトウェア障害が発生したとき、システムを再実行して、ソフトウェアバグ等に起因して発生するソフトウェア障害を回避する故障回復機能を備えたことを特徴とする計算機システム。
IPC (4件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 11/00 330 ,  G06F 11/22 360 ,  G06F 11/34
FI (5件):
G06F 11/14 310 B ,  G06F 11/00 330 D ,  G06F 11/22 360 E ,  G06F 11/34 Q ,  G06F 11/34 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る