特許
J-GLOBAL ID:200903090443690950

車両用内燃機関の冷却系装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230947
公開番号(公開出願番号):特開平10-077834
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 機関暖機時における燃費低減、排気ガス浄化を効果的に実現する。【解決手段】 エンジン1の暖機時には、蓄熱タンク6内に保温貯蔵された冷却水でエンジン1の吸入空気を加熱するとともに、エンジンオイルおよびA/Tオイルを加熱する。一方、暖機終了後には吸気熱交換器水路14を閉じて吸入空気の加熱を停止する。これにより、暖機時は、吸入空気、エンジンオイルおよびA/Tオイルの加熱により暖機が促進されて燃費低減、排気ガス浄化を図ることができる。また、暖機終了後は、吸入空気が過度に加熱されることが防止されるので、燃費低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
水冷式内燃機関(1)の冷却水をポンプ(3)にて循環するようにした車両用内燃機関の冷却系装置において、前記水冷式内燃機関(1)内を循環する冷却水の熱を蓄える蓄熱タンク(6)と、前記蓄熱タンク(6)から導かれる冷却水と、前記水冷式内燃機関(1)に吸入される吸入空気との間で熱交換を行う吸気熱交換器(12)と、前記吸気熱交換器(12)に流入する冷却水量を制御する流量制御弁(13)とを有し、前記水冷式内燃機関(1)の暖機時には前記流量制御弁(13)を開き、暖機終了後には前記流量制御弁(13)を閉じることを特徴とする車両用内燃機関の冷却系装置。
IPC (6件):
F01P 3/20 ,  F01P 7/16 501 ,  F01P 7/16 504 ,  F24F 5/00 102 ,  F28D 20/00 ,  B60H 1/08 611
FI (6件):
F01P 3/20 E ,  F01P 7/16 501 ,  F01P 7/16 504 D ,  F24F 5/00 102 Z ,  B60H 1/08 611 Z ,  F28D 20/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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