特許
J-GLOBAL ID:200903090452737870

炭素ナノチューブ電極を利用した色素増感型太陽電池モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-511063
公開番号(公開出願番号):特表2008-541376
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
本発明は炭素ナノチューブ電極を利用した色素増感型太陽電池モジュールに係るもので、上下側透明基板と;前記上下側透明基板の内側表面に形成された導電性透明電極と;前記上側導電性透明電極上に形成され、等間隔で多数が形成されるもので、その表面に色素が吸着された酸化物半導体多孔質陰極電極と;前記下部導電性透明電極上に薄膜状に形成されたもので、前記陰極電極に対応する陽極部としての炭素ナノチューブ層でなる相手電極と;前記上下側導電性透明電極上において、前記陰極電極及びこれに対応する相手電極でなる単位電極の間に形成されるもので、光感応して発生する電子を捕集するグリッド電極と;前記上下側導電性透明電極上に形成され、前記グリッド電極と電気的に連結され、前記グリッド電極から移動した電子を外部に伝達する連結電極と;前記陰極電極と前記相手電極との間に充填される電解質と;を含んでなることを特徴とする、炭素ナノチューブ電極を利用した色素増感型太陽電池モジュール及びその製造方法を技術的要旨とする。これにより、複数の単位色素増感型太陽電池をモジュールの形態に形成し、グリッド電極及び連結電極を利用して電子を捕集して移動させることにより、太陽電池の効率が高く、大面積の炭素ナノチューブを利用した色素増感型太陽電池を提供することができるので、実用化可能性の高い利点がある。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上下側透明基板と; 前記上下側透明基板の内側表面に形成された導電性透明電極と; 前記上側導電性透明電極上に形成され、等間隔で多数が形成されるもので、その表面に色素が吸着された酸化物半導体多孔質陰極電極と; 前記下部導電性透明電極上に薄膜状に形成されたもので、前記陰極電極に対応する陽極部としての炭素ナノチューブ層でなる相手電極と; 前記上下側導電性透明電極上において、前記陰極電極及びこれに対応する相手電極でなる単位電極の間に形成されるもので、光感応して発生する電子を捕集するグリッド電極と; 前記上下側導電性透明電極上に形成され、前記グリッド電極と電気的に連結され、前記グリッド電極から移動した電子を外部に伝達する連結電極と; 前記陰極電極と前記相手電極との間に充填される電解質と;を含んでなることを特徴とする、炭素ナノチューブ電極を利用した色素増感型太陽電池モジュール。
IPC (4件):
H01M 14/00 ,  H01M 2/22 ,  H01M 2/26 ,  H01L 31/04
FI (4件):
H01M14/00 P ,  H01M2/22 Z ,  H01M2/26 Z ,  H01L31/04 Z
Fターム (49件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032BB04 ,  5H032BB05 ,  5H032BB07 ,  5H032BB09 ,  5H032BB10 ,  5H032CC04 ,  5H032CC14 ,  5H032EE01 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE11 ,  5H032EE12 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04 ,  5H032HH08 ,  5H043AA02 ,  5H043AA07 ,  5H043BA26 ,  5H043CA13 ,  5H043EA08 ,  5H043EA60 ,  5H043FA12 ,  5H043FA24 ,  5H043FA38 ,  5H043FA40 ,  5H043HA10E ,  5H043HA10F ,  5H043HA22E ,  5H043HA22F ,  5H043HA24E ,  5H043HA24F ,  5H043KA01E ,  5H043KA01F ,  5H043KA12E ,  5H043KA12F ,  5H043KA22E ,  5H043KA22F ,  5H043KA23E ,  5H043KA23F ,  5H043KA44E ,  5H043KA44F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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