特許
J-GLOBAL ID:200903090508136190

調圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071839
公開番号(公開出願番号):特開平11-270725
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 安定した調圧特性が得られ、圧力変動や騒音を低減可能な調圧弁を提供する。【解決手段】 調圧弁7は、ハウジング14と、弁ボディ15と、弁部材20と、圧縮コイルスプリング30とから構成される。弁部材20の当接部20aと弁座15aとの間に圧力制御部21が設けられている。圧力制御部21のテーパ面のテーパ角は、当接部20aのテーパ面のテーパ角よりも小さくなっている。弁部材20の当接部20aが弁座15aから離座したとき、圧力制御部21と弁座15aとの間の開口面積の変化率が緩やかであるので、安定した調圧特性を得ることができ、燃料の流量変化率を緩やかにすることができる。したがって、低圧燃料通路内の圧力変動を低減し、燃料供給装置から発生する騒音を低減することができる。また、当接部20aと圧力制御部21とを弁部材20の別の部位に設けることにより、弁部材20の設計の自由度を高めることができる。
請求項(抜粋):
筒状に形成され、流体の通路を形成する開口部を有するハウジングと、前記ハウジングの一端に設けられ、弁座および流体通路孔を有する弁ボディと、前記弁ボディに往復移動可能に支持され、前記弁座に着座可能な当接部を有する弁部材と、前記ハウジング内に設けられ、前記当接部が前記弁座に着座する方向に前記弁部材を付勢する付勢手段と、前記当接部よりも前記流体通路孔側の前記弁部材に設けられ、流体の圧力を制御する圧力制御部と、を備えることを特徴とする調圧弁。
FI (2件):
F16K 17/04 D ,  F16K 17/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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