特許
J-GLOBAL ID:200903090511819908
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200922
公開番号(公開出願番号):特開2003-014836
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 サイドローブ方向やメインビーム方向から到来する複数の妨害波に対して、SNR劣化なしに妨害波除去を行うレーダ装置を得ることを課題としている。【解決手段】 送信パルスを空中に送信し、反射物からの反射パルス、妨害波などの到来波を受信するアレイアンテナと、到来波をレンジビン毎にデジタル信号に変換した受信信号を出力する受信機群と、受信信号を入力とし、これより妨害波ヌル空間への射影行列を算出し、これを出力するヌリング行列算出器と、受信信号と射影行列とを入力とし、レンジビン毎に受信信号を妨害波ヌル空間へ射影して妨害波の除去を行い、妨害波除去後受信信号を出力するベクトル射影器と、妨害波除去後受信信号とビーム指向角設定値とに基づく受信ビーム形成を行い目標信号を出力するビームフォーマとを備える。
請求項(抜粋):
送信周波数設定値と送信タイミングトリガとビーム指向角設定値を出力する制御器と、上記送信周波数設定値に基づく連続波を出力する周波数発振器と、上記連続波を上記送信タイミングトリガに基づきパルス変調し、上記ビーム指向角設定値に基づく移相操作を施す送信パルスを出力する送信機と、送受信を切換える送受切換器と、上記送受切換器を介し入力される上記送信パルスを空中に送信し、反射物からの反射パルス、妨害波などの到来波を受信する複数のアンテナから構成されるアレイアンテナと、上記到来波を上記送受切換器を介し入力して、ビデオ信号に周波数変換、A/D変換によりレンジビン毎にデジタル信号に変換する受信信号を出力する複数の受信機から構成される受信機群と、上記受信信号を入力として、妨害波ヌル空間への射影行列を算出、出力するヌリング行列算出器と、上記受信信号と上記射影行列とを入力とし、上記レンジビン毎に上記受信信号を妨害波ヌル空間へ射影して上記妨害波の除去を行い、妨害波除去後受信信号を出力するベクトル射影器と、上記ビーム指向角設定値に指向する受信ビーム形成を上記妨害波除去後受信信号に対して行い目標信号を出力するビームフォーマと、上記目標信号を入力とし、離散フーリエ変換による周波数解析を行い、上記目標信号のドップラ周波数に対応するドップラビンの目標ドップラ信号を出力する周波数解析器と、上記目標ドップラ信号を入力とし、閾値処理による信号検出を行う信号検出器とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/36
, G01S 7/32
, G01S 13/66
FI (3件):
G01S 7/36
, G01S 7/32 B
, G01S 13/66
Fターム (14件):
5J070AB01
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AD09
, 5J070AH19
, 5J070AH35
, 5J070AH45
, 5J070AK16
, 5J070AK28
, 5J070AK32
, 5J070BA01
, 5J070BB01
, 5J070BH10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-045533
出願人:三菱電機株式会社
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-057744
出願人:三菱電機株式会社
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方位検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-082347
出願人:三菱電機株式会社
-
不要波抑圧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-071218
出願人:三菱電機株式会社
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受信装置及び送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-200872
出願人:三菱重工業株式会社
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