特許
J-GLOBAL ID:200903090518780004
揮発性炭化水素含有排ガスの処理方法及び該方法を実施するための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308497
公開番号(公開出願番号):特開2004-042013
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】排ガス中に混在する揮発性炭化水素を除去してゼロエミツションを達成させる、または、排ガス中の有効成分乃至不活性ガスを分離・回収する“揮発性炭化水素を含む排ガスから該炭化水素を分離する処理方法および該方法を実施するための装置”を提供する。【解決手段】揮発性炭化水素で予めプレコートして成るメソポアー活性炭(MPC)を充填した吸着塔7a,7bを用い、脱着時に真空ポンプ4とパージガス(空気)を併用し、吸・脱着の切り換え時間を1〜30分とし、かつ、得られたパージ排ガスを系外に取り出す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸着と脱着を交互に行う“吸着剤層を有する吸着装置”を用い、一方の吸着装置に揮発性炭化水素を含む排ガスを通過せしめ、該吸着装置内の吸着剤層に揮発性炭化水素を吸着させ、実質的に揮発性炭化水素を含まない排ガスを吸着装置の出口から取り出し、その間に、他方の吸着装置を脱着に切り換えて、先に吸着された揮発性炭化水素を系外に取り出すことから成る揮発性炭化水素含有排ガスの処理方法において、
前記吸着剤層は、前記揮発性炭化水素で予めプレコートして成るメソポアー活性炭を充填した層であって、又は、同様にプレコートして成る疎水性シリカゲル及び/又は合成ゼオライトを前記メソポアー活性炭と併用した多層充填層であって、脱着時に真空ポンプとパージガスを併用し、吸・脱着の切り換え時間を1〜30分とし、かつ、得られたパージ排ガスを系外に取り出す、ことを特徴とする揮発性炭化水素含有排ガスの処理方法。
IPC (5件):
B01D53/72
, B01D53/44
, B01D53/81
, B01J20/20
, B01J20/34
FI (5件):
B01D53/34 120D
, B01J20/20 B
, B01J20/20 D
, B01J20/34 B
, B01D53/34 117B
Fターム (19件):
4D002AA33
, 4D002AA40
, 4D002AB03
, 4D002AC07
, 4D002BA04
, 4D002CA07
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002DA46
, 4D002EA07
, 4D002FA01
, 4G066AA05B
, 4G066AA21D
, 4G066AA61D
, 4G066CA04
, 4G066CA51
, 4G066DA02
, 4G066GA06
, 4G066GA14
引用特許:
前のページに戻る