特許
J-GLOBAL ID:200903090527256571

光通信用波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276002
公開番号(公開出願番号):特開2004-109916
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】光損傷の問題が少なく、かつ広い範囲の温度で使用することができ、石英系光ファイバとの結合性も良い光通信用波長変換装置を提供する。【解決手段】信号光は、WDM結合器2によりレーザダイオード3から出射される制御光と合波される。WDM結合器の一端の光ファイバ4は、擬似位相整合水晶1の光導波路とV溝1aによりモードマッチされている。信号光と制御光の差周波発生により生じた出力光は、V溝1aにより再び擬似位相整合水晶1から光ファイバ5へと導波される。そして、光学フィルタ7に入射し、信号光と制御光がカットされる。光ファイバ9はファイバアンプ10につながっている。波長変換素子として擬似位相整合水晶を使用した場合、非線形定数が小さいことに起因して、ニオブ酸リチウムに比して波長変換効率が低くなる。これを補償するために、ファイバアンプ10を設けている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
波長多重を利用した光通信システムに用いられる波長変換装置であって、2次の非線形効果を持つ擬似位相整合水晶と、信号光と制御光とを混合して前記擬似位相整合水晶に入力する光結合装置と有することを特徴とする光通信用波長変換装置。
IPC (1件):
G02F1/377
FI (1件):
G02F1/377
Fターム (9件):
2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002DA04 ,  2K002DA06 ,  2K002EA25 ,  2K002GA05 ,  2K002HA19
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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