特許
J-GLOBAL ID:200903090537887766
ガラス状炭素の製造方法及び該製造方法で得られたガラス状炭素
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302355
公開番号(公開出願番号):特開2001-122662
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 原料とする熱硬化性樹脂が有する揮発成分又は硬化の際に生成する揮発成分を効率よく除去して所望の厚さ及び形状の樹脂硬化物を作製するとともに、焼成過程においては発泡、亀裂、大きな閉気孔の生成及び割れを防止し、良好な性状のガラス状炭素を得ることのできるガラス状炭素の製造方法並びにガラス状炭素を提供する。【解決手段】 25°Cでの粘度が0.05〜0.3Pa・s(0.5〜3ポイズ)で、かつ不揮発成分の含有量が30〜70重量%の液状熱硬化性樹脂を用いて、1回の塗布厚さが500μm以下となる樹脂層を形成し、加熱硬化する工程を複数回繰り返し行って樹脂成形体を得た後、700°Cまでを1.5°C/時間以下の昇温速度で昇温し、焼成することを特徴とするガラス状炭素の製造方法並びにこの製造方法で得られ、かつガラス状炭素の最大閉気孔径が100μm以下及び最大厚さが5mm以上であるガラス状炭素。
請求項(抜粋):
25°Cでの粘度が0.05〜0.3Pa・s(0.5〜3ポイズ)で、かつ不揮発成分の含有量が30〜70重量%の液状熱硬化性樹脂を用いて、1回の塗布厚さが500μm以下となる樹脂層を形成し、加熱硬化する工程を複数回繰り返し行って樹脂成形体を得た後、700°Cまでを1.5°C/時間以下の昇温速度で昇温し、焼成することを特徴とするガラス状炭素の製造方法。
IPC (2件):
C04B 35/52
, C01B 31/02 101
FI (2件):
C01B 31/02 101 A
, C04B 35/52 A
Fターム (11件):
4G032AA07
, 4G032AA13
, 4G032BA04
, 4G032GA06
, 4G032GA08
, 4G032GA11
, 4G046CA04
, 4G046CB03
, 4G046CB06
, 4G046CC01
, 4G046CC05
引用特許:
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