特許
J-GLOBAL ID:200903090549091622
画像補正装置及び画像補正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056470
公開番号(公開出願番号):特開平9-247542
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像素子の製造上の歩留まり低下原因の一つに画像欠陥があるが、素子の微細化に伴い、複数画素にまたがる広い領域の画像欠陥も増えてきた。この複数画素にまたがる画像欠陥をより正確に補正することを目的とする。【解決手段】 撮像素子上の欠陥画像の位置とその二次元形状の情報を予めROM7に記憶すると同時に、その欠陥画像の周囲の正常画像パターンを画像パターン情報取得部11で取得し、ROM7に記憶した情報と画像パターン情報取得部11で得た情報とによって、画像欠陥の周囲の正常画素の濃度パターンをもとに演算部9で欠陥画像の補正演算を行うように構成した。この結果、欠陥画像内に複数方向から入射するエッジが交差しても、周囲の正常画素の濃度パターンをもとにその入射方向から順次交差点へ向かう補正を行うので、より正確な補正を行うことができる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子から出力されたアナログ画像信号をA/D変換後画像欠陥を補正する画像補正装置において、前記固体撮像素子における画像欠陥の位置情報と形状情報を予め記憶する画像欠陥情報記憶手段と、前記A/D変換された画像信号を記憶する画像信号記憶手段と、この画像信号記憶手段に記憶された画像信号から前記画像欠陥の周囲の複数の正常画素の濃度パターン情報を導入記憶する画像パターン情報取得手段と、この画像パターン情報取得手段に記憶された前記画像欠陥の周囲の複数の正常画素の濃度パターン情報と前記画像欠陥情報記憶手段に記憶された前記画像欠陥の位置及び形状情報とから正常画素に近い欠陥画素に対する画素補正演算を行い補正信号を導出する補正演算手段と、この補正演算手段の補正演算によって補正された欠陥画素を正常画素とみなして更新し、残された欠陥画素に対し補正演算処理を行うよう補正演算手段を制御する制御手段と、前記補正演算手段により得られた補正信号と、この補正信号が補正対象とする画像欠陥から出力された欠陥信号とを置換する補正信号置換手段とを具備することを特徴とする画像補正装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-243738
出願人:株式会社東芝
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固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-140129
出願人:松下電器産業株式会社
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欠陥画素傷補正回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-123886
出願人:松下電器産業株式会社
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