特許
J-GLOBAL ID:200903090584427072

エアバッグ装置用の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237897
公開番号(公開出願番号):特開平10-081192
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 スクイブ抵抗の断線が生じているか否かを的確に判定する。【解決手段】 スクイブ抵抗と抵抗R2との間の接続線がGNDショートか否かを、正常接続状態でスクイブ抵抗Rsに印加される電圧Vsに基づく値β・VBに基づいて判断する。GNDショートしていない場合には、出力電圧Dsとしきい値αVsと比較してスクイブ抵抗Rsの断線の有無を判定する。一方、GNDショートしている場合には、スクイブ抵抗Rsと出力電圧Dsとの関係から得たしきい値THに基づいて断線の有無を判定する。また、オペアンプ14に入力される電圧が、同相入力電圧範囲の最大値VMAX を越えているか否かを判断し、同相入力電圧範囲の最大値VMAX を越えている場合には断線判定を行わない。
請求項(抜粋):
エアバッグの点火装置の作動を制御するためのスクイブ抵抗の断線を検出するエアバッグ装置用の制御装置であって、前記点火装置に設けられたスクイブ抵抗に直列に接続された少なくとも1つの補助抵抗と、前記スクイブ抵抗と前記補助抵抗との間に所定の電圧を印加する印加手段と、前記スクイブ抵抗の両端間の電圧が入力されるオペアンプと、前記スクイブ抵抗に印加された電圧に基づいて前記スクイブ抵抗と前記補助抵抗との接続線がグラウンドショートしているか否かを判断する短絡判断手段と、前記短絡判断手段の判断結果に応じて、前記スクイブ抵抗の断線が生じているか否かを判定するためのしきい値を設定し、設定されたしきい値と前記オペアンプからの出力電圧とから、前記スクイブ抵抗が断線しているか否かを判定する断線判定手段と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置用の制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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