特許
J-GLOBAL ID:200903090610767944

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248438
公開番号(公開出願番号):特開平8-086875
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 正確な測距ができるようにする。【構成】 送出手段がパルス状の信号を周期的に前方に出力し、その反射信号を受信手段によって受信する。加算手段は、受信手段が受信した信号を2値化し、時間を異ならせた複数のサンプリング点毎に所定の送出回数分ずつ加算し、判定手段が加算手段で得られた各サンプリング点の加算値を閾値と比較し、その大小に基づいて物標からの反射信号が存在するか否かを判定し、閾値よりも大きい加算値を与えるサンプリング点があれば、距離算定手段がそのサンプリング点に対応する距離を前方の反射物標までの距離として算出し、その距離情報を出力する。そして、SN比調整手段は加算手段が得る各サンプリング点の加算値を見てSN比の適否を判定し、SN比が悪ければ送出出力制御手段の出力制御又は/及び受信利得制御手段の受信利得制御を行い、SN比の改善を図る。
請求項(抜粋):
パルス状の信号を周期的に外部へ送出する送出手段と、前記送出手段が送出する信号が物標に反射して来る方向からの信号を連続的に受信する受信手段と、前記受信手段が受信した信号を2値化し、前記送出手段の信号送出タイミングからの経過時間を異ならせた複数のサンプリング点毎に所定の送出回数分ずつ加算する加算手段と、前記加算手段の前記各サンプリング点の加算値を所定の閾値と比較し、その大小に基づいて外部の物標からの反射信号が存在するか否かを判定する判定手段と、前記所定の閾値よりも大きい加算値を与えるサンプリング点に対応する距離を前方の物標までの距離として算出する距離算定手段とを備えて成る車両用レーダ装置において、さらに、前記送出手段が送出する信号出力の大小を制御する送出出力制御手段と、前記受信手段の受信利得を制御する受信利得制御手段と、前記送出手段がパルス状の信号の送出を前記所定回数より少ない、あらかじめ設定した回数分だけ繰り返した初期の段階で前記加算手段が得ている各サンプリング点の加算値を見てSN比の適否を判定し、以後の前記送出出力制御手段の出力制御又は/及び受信利得制御手段の受信利得制御を実行させるSN比調整手段とを備えて成る車両用レーダ装置。
IPC (8件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01S 7/285 ,  G01S 7/32 ,  G01S 7/34 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
FI (2件):
G01S 17/88 A ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第3147675号
  • 特許第3214250号
  • 車両用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-221533   出願人:日産自動車株式会社
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