特許
J-GLOBAL ID:200903090614128628
グラウト材の充填方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮川 清
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263725
公開番号(公開出願番号):特開2004-100274
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】プレストレスが導入されたコンクリート部材の、緊張材が挿通されたダクト内にグラウト材を簡便かつ良好に充填する方法を提供する。【解決手段】コンクリート部材1内に配置され、緊張材2が挿通されたシース3の一端に圧入ポンプ5を接続し、他端にタンク6を介して減圧ポンプ7を接続する。タンク6はシース内容積の5倍以上の容積を有するものであり、減圧ポンプ7によってタンク6内及びシース3内を0.1気圧以下まで減圧する。この状態で圧入ポンプ5によってシース内にグラウトを圧入すると、グラウトは下流側に速やかに流動し、シース内に良好に充填される。これにともなってシース内の残留空気が圧縮されるが、タンクによって減圧部分の容積が増大しているため、シース及びタンク内の気圧が上昇するのを抑えることができ、シース内の残存空気によって無充填部分が生じるのを防ぐことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート部材内に形成され、緊張材が挿通されるダクト内にグラウト材を充填する方法であって、
前記ダクトの一端から圧入ポンプによってグラウト材を圧入するとともに、他端から減圧ポンプによってダクト内の空気を吸引し、
前記減圧ポンプは、該減圧ポンプと前記ダクトとの間に配置されているタンクを介してダクト内の空気を吸引することを特徴とするグラウト材の充填方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭51-041229
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特開昭61-229516
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真空工法を併用したグラウト工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-230585
出願人:株式会社大林組
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