特許
J-GLOBAL ID:200903090651784411

発進クラッチの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186060
公開番号(公開出願番号):特開平10-030651
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 クラッチピストンの締結と解放の間の作動を精確に制御すること。【解決手段】 冷却油路とドレン油路とがクラッチ解放油路及びクラッチ締結油路とそれぞれ独立して設けた。
請求項(抜粋):
入力軸と、該入力軸の半径方向外側に配置された軸部材と、該軸部材の半径方向外側に配置され、クラッチ部、クラッチピストン及び環状部材を収容したクラッチケースと、該クラッチケースを収容したハウジングとからなる自動変速機用発進クラッチにおいて、前記入力軸の軸方向に設けられた第1の穴から前記クラッチ部の間に画成され、前記クラッチ部の摩擦面を冷却するための油を供給する冷却油路、前記入力軸の半径方向外側であって前記入力軸の軸方向に設けられた第2の内孔から前記クラッチピストンと前記環状部材との間に画成され、前記クラッチピストンを作動させるクラッチ解放油路、前記入力軸と軸部材から前記クラッチケースと前記クラッチピストンとの間に画成され、前記クラッチピストンを作動させるクラッチ締結油路、前記軸部材及び前記クラッチケースと前記ハウジングとの間に画成され、前記摩擦面を冷却した冷却油を排出するドレン油路が設けられると共に、前記冷却油路と前記ドレン油路とが前記クラッチ解放油路及び前記クラッチ締結油路とそれぞれ独立して設けられていることを特徴とする発進クラッチの油圧回路。
IPC (3件):
F16D 25/12 ,  F16D 25/0638 ,  F16H 61/14 602
FI (3件):
F16D 25/12 C ,  F16H 61/14 602 P ,  F16D 25/063 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
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