特許
J-GLOBAL ID:200903090678428161

エアバッグ展開制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101789
公開番号(公開出願番号):特開平11-278209
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1つの加速度センサを用いて、作動の要否と衝突の激しさを判断する事のできるエアバッグ展開制御装置を提供する。【解決手段】 加速度信号gに基づいた、時間積分手段8と、時間積分手段で得られた時間積分値V1を、所定の第一速度閾値Vs1と比較してインフレータの作動要否判断手段10と、加速度センサからの加速度信号gの低周波成分を除去するハイパスフィルタ22と、ハイパスフィルタを通過した加速度値G2の最大値G2xを検出する最大値検出手段23,24と、最大加速度値G2xを、衝突の激しさを示す所定の第一加速度閾値SA1と比較して、インフレータの作動形態を判断する第一作動形態判断手段35とを備えてなるものであり、ハイパスフィルタを通過した加速度に基づいて時間積分すると共に、得られた時間積分値を用いてインフレータの作動の要否を判断し、最大加速度値を用いてインフレータの作動の形態を判断する。
請求項(抜粋):
1つのエアバッグに対して複数のインフレータを備え、車載された加速度センサ(2)からの加速度信号(g)に基づいた演算処理によって車両の衝突を検知すると、その衝突の程度に応じ、前記インフレータの作動の形態を制御する様にしたエアバッグの展開制御装置において、前記加速度信号(g)に基づいた演算処理により、加速度値を時間積分する時間積分手段(8)と、該時間積分手段(8)で得られた時間積分値(V1)を、所定の第一速度閾値(Vs1)と比較して前記インフレータの作動の要否を判断する作動要否判断手段(10)と、を有し、且つ、前記インフレータの作動形態判断方式として、次の(イ),(ロ)の内の少なくともいずれか一方の方式を備えてなる事を特徴とするエアバッグ展開制御装置(イ)前記加速度センサ(2)からの加速度信号(g)の低周波成分を除去するハイパスフィルタ(22)と、該ハイパスフィルタを通過した加速度値(G2)の最大値(G2x)を検出する最大値検出手段(23,24)とを有し、前記最大加速度値(G2x)を、衝突の激しさを示す所定の第一加速度閾値(SA1)と比較して、前記インフレータの作動形態を判断する第一作動形態判断手段(35)(ロ)前記加速度センサ(2)からの加速度信号に基づき加速度波形の第一波のピーク値(Gp)を検出する第一波検出手段(26)を有し、該第一波のピーク加速度値(Gp)を、衝突の激しさを示す所定の第二加速度閾値(SA2)と比較して前記インフレータの作動の形態を判断する第二作動形態判断手段(28)
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/00
FI (2件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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