特許
J-GLOBAL ID:200903090687567360

ポリエステル未延伸糸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208002
公開番号(公開出願番号):特開2004-052131
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】長期にわたり連続的に、安定して、好ましい色調を有し、かつ品質斑の少ない、分子配向度が複屈折率で0.03〜0.06のポリエステル未延伸糸(部分配向糸)を製造する方法を提供すること。【解決手段】トリメリット酸チタンおよび特定のホスホネート化合物を使用し、かつポリエステル中のチタン(Ti)およびリン(P)含有量比率(P/Ti)が2〜15の範囲となるようにして合成されたポリエチレンテレフタレート系ポリエステルを溶融し、冷却・固化しつつ、2500〜4000m/minの速度で紡糸引き取りして、複屈折率が0.03〜0.06のポリエステル未延伸糸を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
複屈折率が0.03〜0.06のポリエステル未延伸糸を製造するに際し、トリメリット酸チタンおよび下記一般式(I)で表されるホスホネート化合物を使用し、かつポリエステル中のチタン(Ti)およびリン(P)含有量が下記式(1)を満足するようにして合成されたポリエチレンテレフタレート系ポリエステルを溶融し、冷却・固化しつつ、2500〜4000m/minの速度で紡糸引き取りすることを特徴とするポリエステル未延伸糸の製造方法。 2≦P/Ti≦15 (1) (上記式中、Tiはポリエステル中に含有されるチタン金属元素の濃度(mmol%)、Pはポリエステル中に含有されるリン元素の濃度(mmol%)を示す。)
IPC (1件):
D01F6/62
FI (1件):
D01F6/62 306E
Fターム (6件):
4L035AA05 ,  4L035BB33 ,  4L035GG02 ,  4L035GG03 ,  4L035JJ25 ,  4L035KK08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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