特許
J-GLOBAL ID:200903016766681009
ポリエステル繊維及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316497
公開番号(公開出願番号):特開2003-119665
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 良好な色調(b値)を有し、かつ特殊な微細孔を有し、吸湿性、吸水性、ドライ感に優れているうえ、さらに紡糸口金を通して長時間連続的に紡糸しても口金付着物の発生量が非常に少なく、成形性に優れているポリエステル繊維及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 特定のチタン化合物及びリン化合物を含むポリエステル製造用触媒を用い、該ポリエステルの溶融紡糸が終了するまでの任意の段階で、特定のスルホン酸金属塩を配合し、得られたポリエステル組成物を繊維化し、次いでアルカリ化合物水溶液で処理して該スルホン酸金属塩の少なくとも一部を除去する。
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる繊維を製造するに際し、該ポリエステルに可溶なチタン化合物が、ポリエステルを構成する全ジカルボン酸成分を基準として、チタン金属元素として2〜15ミリモル%含有されており、かつ下記一般式(1)及び(2)を満足するポリエステルポリマーに、該ポリエステルの溶融紡糸が終了するまでの任意の段階で、0.1〜25モル%の量の下記一般式(I)で表されるスルホン酸金属塩を配合した後、溶融紡糸して得られた繊維をアルカリ化合物の水溶液で処理して該スルホン酸金属塩の少なくとも一部を除去することを特徴とするポリエステル繊維の製造方法。【数1】【化1】
IPC (4件):
D06M 11/38
, C08G 63/85
, D01F 6/62 306
, D06M101:32
FI (4件):
C08G 63/85
, D01F 6/62 306 E
, D06M101:32
, D06M 5/02 C
Fターム (31件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029HB03A
, 4J029JA253
, 4J029JB131
, 4J029JB171
, 4J029JC373
, 4J029JC573
, 4J029JF321
, 4J029KB02
, 4J029KB04
, 4J029KB05
, 4J029KB25
, 4J029KD06
, 4J029KE02
, 4J029KE06
, 4L031AA18
, 4L031AB01
, 4L031BA11
, 4L031CA01
, 4L031DA00
, 4L031DA01
, 4L035DD07
, 4L035EE20
, 4L035GG02
引用特許:
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